旅先での体調管理大事ですね。
特に国外だと、着いて2、3日は時差ボケで調子が狂うことはないでしょうか。
そんな時に、1つの対処例を紹介させてください。
思い切って、現地の宿泊先で昼寝をしちゃうことです。
今回の7月のイタリアの旅で試して見ました。
日本との時差は−7時間。
日本を出て、夜にミラノ着いた翌日、
ヴェローナに午前中に移動して11ごろ、B&Bに到着。
家主のおばさんとその20代らしき綺麗な娘さんが応対してくれました。
建前上の15時より前ですが、快くチェックインOK。
全部で2部屋あり、その内の1つに案内されました。
明るいクリーム色の部屋で、天井が高いのが印象的です。
3階にあるバルコニーからは、街路樹の緑が眩しいほど日に照らされています。
12時前に、歩いて市の中心部へ向かい、中世の趣をどことなく感じさせる石畳を散策。
レストランで、現地のワインと美味しい食事をとった後、
名所であるジュリエットの像を見終わったところで、急に眠気が….
時刻は16時前。
日本では夜の23時ごろ。眠くなる頃です。
その日は、現地時間の21時からアレーナで野外オペラオペラの「アイーダ」を鑑賞予定です。
このぶんだと、こっくりしてしまうと考え、B&Bに戻り仮眠をとることに。
仮眠のつもりが、2時間ほどぐっすり寝てしまいました(笑)。
おかげで、オペラでは、眠くなることなくしっかり堪能できました。
次の日も午後ミラノのホテルで1時間ほど寝ました。
こちらもミラノスカラ座でのバレエに集中してのめり込めます。
その次の日からは、昼寝をせずとも、現地時間にバッチリなれました。
せっかくの日中の時間に昼寝するのは勿体無いと思われるかもしれません。
そんなことはありません。
ホテルが市街地や訪問先から近いところを選ぶことで、
十分予定していたところは回ることができます。
逆に眠気を気にしながら回るより、現地での体験に集中できます。
たまたま今回は、イタリアだったので、夜の21時近くまで明るいこともありました。
ツアーでなくて、自分たちで旅を計画することのメリットは
こういうところにもありますね。
時間の使い方がフレキシブルになれるからです。
旅先での日程最初の頃の昼寝、おすすめです。
時差に早く慣れますし、「旅先での体験」をより楽しむことができます。