こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。
たまたまある方の情報から知った、ソフトバンクの孫正義氏のメッセージビデオを昨日視聴しました。
官民協働海外留学支援制度の第1期派遣留学生壮行会という場でのお話で、2015年の映像のようです。
淡々と話される中にも、その内容に深く感銘を受けました。
これは必見の内容です。
■特に心に響いた言葉
在日韓国人の家庭に育ち、貧しさや差別にもめげず、氏がまだ16才の時です。
スケールの大きな夢を抱いて家族、親戚を説得して米国留学した時の言葉がまず響きました。
働き盛りの父親が病に倒れ、目先の家族を支える役目をそのために高校を中退した兄に託した時です。
遠い将来の家族、多くの苦しんでいる人達を支えるために俺はアメリカに行くのだ
という決意がすごいです。
さらに、留学中の将来ビジョンがまた素晴らしい。
いつか日本に帰ったら世界に誇れるような企業を作りたい。
そしていずれその会社がそれなりの規模になったら 、 世界中の人々に我々の貢献する仕事で幸せを提供したい。
そのビジョンを実現するんだという強い意志の下、1分1秒、寝る間も惜しんで、鬼の様に勉強したそうです。
強烈な目標意識があるとここまで人は頑張れるんだと気付かされます。
極め付けは次の言葉です。
”国籍などはただの紙切れだ。
どんなバックグラウンドであろうとみんな一人一人人間として尊いんだ。
みんな同じ可能性、夢を実現できる可能性を持っているんだ 。誰々が優れていて何々国籍だと劣っている、
そんなことはないんだということを俺は絶対に証明してみせる”
若ころにすでに明確なビジョンを持ちそれを実現しつつ、
世の中の人に希望を与えるメッセージを伝えてらっしゃるところに、改めて尊敬の念を感じざるを得ません。
将来を見通したビジョンはこの時既に持ち合わせていらしたのだと驚きました。
若い人は勿論、新大人世代にも元気を与えてくれる内容です。