kochan_blog : 生涯挑戦 !

身近な庭の木でも森林浴のような効果が?香りの正体はフィトンチッドだった。

こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。

日頃たまったストレス解消法はどのような方法でされているでしょうか?

スポーツをしたり、音楽を聴いたり、旅に出たりなど様々な方法でされていると想像します。

先日夕立が止んでしばらくして、外の郵便受けに中身を確認に行った時の話なんですが、

なんとも言えない懐かしいような、芳香が郵便箱の周りに漂っていました。

なんだろうと思ったら、庭というにはあまりに狭いスペースに植えてある木のあたりからの匂いでした。

遠い昔に、清流が流れる山奥での朝もやの中で感じた匂い、そう森林浴の匂いでした。

とても良い香りだったので、数分ぐらいそこにたたずんでいるとリラックスした気分になりました。

■香りの正体はフィトンチッド

木というのは、高さ2m程度のそれほど大きくない中程度の木で、

植物の種類には詳しくないのですが、ネットで見た限りでは、

ヒバまたの名をアスナロのように見えます。

 

この香りについては、こちらのサイトの情報によると、

フィトンチッドはマツなどの樹木が放出する揮発性化学物質の総称。

アロマテラピーの精油に含まれることが多く、血圧低下や免疫力を高める効果も報告されている。

森+LABO, 「都会暮らしには、森が足りない」 から引用

だそうです。

森林浴の香りはなんとなくリラックスする感じはしていたのですが、

本当にその効果があって、匂いの物質もちゃんと名前があったとは、初めて知りました。

■匂いの感覚も意識してみよう

普段はメディアだのスマホだの、視覚と聴覚をフルに活用していることが多いのですが、

嗅覚も昔の記憶を呼び覚ますようなインパクトがあるのだそうです。

ストレス解消の1つの方法として、嗅覚を活用した森林浴もたまにはいいかもしれません。

都会にいてなかな機会がない方は、雨上がりの公園の散歩などはいかがでしょう?

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