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「めんどくさい」がなくなる本鶴田豊和著の読書メモ

こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。

鶴田豊和著の「『めんどくさい』がなくなる本」の読書メモです。

この本はTo Doリストに書いても、めんどくさくなって結局できなかった!

というような、私のような方にオススメです。

めんどくさいと感じても、無理なく行動できる心理テクニックがわかりやすく書かれています。

■心に響いたポイント

まず共感を覚えたのが、これです。

行動するには、意志の力、モチベーション、やる気を無理やり起こすのではなく、
パッション(情熱)を持って自然体で好きなことをやっている状態が理想

前者は一時的で、後者は継続的なものだからと筆者はいっています。

確かに、試験の一夜漬けの勉強みたいに、一時的に詰め込んだり、無理やりその気になろうとしても、

その結果は長くは続きません。

常に心に情熱を持って、好きなことに時間を忘れて没頭してしまうような気持ちでやれれば、

めんどくさいとは感じる余地がなくなります。

めんどくさいをなくすための4原則というのが掲げられています。

1)「やらなきゃいけないこと」をへらす。
2) やらなきゃと思わない様になる。
3) やらなきゃと思ってもいろいろ考えない
4) 工夫して、とにかく行動する

の4つです。
それぞれにそれを実行するためのステップや工夫の中身があります。

1)と2)について、

減らすための3つのステップ
・めんどくさいと思ったことを紙に書く
・「本当にやる必要あるんだろうか」と自分に質問をする
・やらない選択をする

2)やらなきゃと思わないようになる2つのステップ

・自由な心を取り戻す:子供のような心
・「やらなきゃ」を「する必要はない」か「やりたい」に置き換えて理由を挙げる

ここまですると、3)の余計なことは考えなくなるようです。さらに、

4)行動するための「工夫」としての心理的な抵抗を減らすための10個の工夫
①初期状態維持の法則:後は行動するだけの状態に事前のお膳立てをしておく
②小さく始める
③意図をセットする:望む結果が実現できると考える
④アクションリストに既に行ったことを入れる
⑤人の助けを借りる
⑥自信を取り戻しさせてくれるものを周りに置く:ポジティブな気持ちにさせてくれる写真など
⑦好きなことと関連付ける
⑧客観的な視点で10実際にやることを書き出す
⑨考えを全て紙に書き出す
⑩どうやって楽しみながらやるかを考える

「やらなきゃ」という義務感から解放されると、めんどくさいが激減する気がします。

■行動に移したいポイント

自分の場合は、「断捨離」を習慣化しようと思ってもできていません。

この心理テクニックを応用して、行動に移せないか考えてみました。

③の実施できた場合の望む結果を思い浮かべると、

「断捨離をすることで、机の上が綺麗になる。そうすると頭の中の雑音が消えて、生産性が上がる。」と考える。

が良さそうに見えてきました。

あとはどう楽しみながらできるかでも考えてみます。

他にも、めんどくさいをなくす4原則を心がけて、行動してみます。

ご参考になれば幸いです。

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