こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。
一般的な健診でコレステロール値が高いと診断されても、これは大変、なんとかしなくてはとすぐに行動に移す事はしませんよね。
そんな時は、念のために頸動脈エコー検査を受けてみることをお勧めします。どのぐらいコレステロールの影響が深刻なのか否かがお安い費用ですぐにわかるからです。
頸動脈エコー検査とは何科で受けられてどんな検査?
これは内科で受診できる検査で、よく一般健診でお腹で受診する超音波検査を首回りで行うものです。
私の場合は、以前甲状腺に腫瘤ができたので、経過観察の意味で半年に1度受けるようにしています。甲状腺以外に頸部動脈をみることで、全身の動脈硬化の評価の指針になるそうです。
こちらのサイトにわかりやすい解説と図がありますので引用すると、
「頸動脈超音波検査は全身の動脈硬化度の評価の指標となり、頸動脈狭窄や閉塞、
セントラルクリニックグループHPより引用 下図も
あるいは脳塞栓になり得る動脈硬化性血管病変の発見に有効」
頸部動脈エコーによって、全身の血管の代表的な部分を見ることができて、脳梗塞や心筋梗塞のリスクがあるかどうか診断できるというものです。
通常の検診では含まれていないので、自覚症状がないリスクを事前に把握することができるのがメリットですね。
もう一つ、レントゲンやバリウムのような放射線による被曝がないので体への害の心配がなく、時間的にも10分程度しかかかりませんし結果もすぐ出ます。
私の場合は、残念ながら動脈硬化が見られて、コレステロール値が高いためとの診断が出てしまいました。
総コレステロール値が265 悪玉が162、善玉が84ということで、不本意ながら悪玉コレステロール値を下げる薬を飲むことになりました。
頸動脈エコーを受診する費用は
頸動脈エコー以外にヘモグロビンa1cのための血液検査と診察も受けたので、4千円弱でした。ネットで見るとほぼ3000円ぐらいのようです。
受診される場合には事前に病院に確認されると良いと思います。
頸動脈エコー検査で何がわかるのか
頸動脈エコーで画像をリアルタイムで見ながら、医師の方が説明してくれました。どうも前回よりプラークが多く見られるのは、悪玉コレストロールが高いせいとのこと。
このままだと、脳梗塞や心筋梗塞のリスクを下げるための薬を飲んだ方が良いとの診断でした。
超音波画像を見てさすがにやばいと思ったので今回は先生の言葉に従って薬を飲むことにしました。こちらが、超音波画像です。点線の部分がプラークです。
プラークとは、血液中のコレステロールなどが沈着してできた塊です。
普段は外食はなるべく控えて、健康的な食事をし、運動もコンスタントにしている方なのですが、このような結果になるのは意外でした。
医師の方からはなるべく動物性脂肪は控えるように言われました。これからはそれに従って、野菜や植物性タンパクを中心の食事にしていきます。
自覚症状はないので、悪玉コレステロール値が高い方は念のために受診されてみてはいかがでしょうか?