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水戸駅近くの穴場観梅スポット弘道館公園

こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。

梅の花が見頃のシーズンになりました。
せっかく水戸に来たので、観梅をしたい。偕楽園が有名だけど、県外客には今年秋から有料になるし、駅から少し距離がありそうと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

もっとお手軽に短時間で観梅できる場所をお探しの方に、駅から徒歩8分程度で、15分程あれば十分楽しめて往復で最短30分程度で観梅が無料で楽しめるスポットをご紹介します。

その場所とは、江戸時代に第9代水戸藩主である徳川斉昭が開設した弘道館公園です。

短時間で観梅を楽しめる穴場スポット弘道館公園とはどんなところ?

弘道館公園は偕楽園と併せて「水戸の梅まつり」の公式会場になっています。

偕楽園の梅の、約100品種3000本にくらべると、ここ弘道館公園の梅は60品種約800本でややこじんまりとしていますが、短時間で鑑賞するには十分です。

また偕楽園に比べると知名度がやや低いので、訪問者も比較的少ないためゆっくり楽しめます。

平日の夕方に足を伸ばしてみました。そうすると長年地元に住んでいる自分でも初めて知る歴史的な施設があることを知りました。

弘道館公園敷地内の歴史的施設とは

公園内に案内板が立っているのに気づき、見てみると歴史的な施設が公園内にいくつかあることがわかり主だったところに足を止めてみました。

その前にそもそも弘道館とはどんな施設かというと、江戸時代後期、第9代水戸藩主の徳川斉昭によって作られた藩校です。

Wikiから引用すると、

第9代藩主徳川斉昭が推進した藩政改革の重要施策のひとつとして開設されました。天保12年(1841年)8月1日に仮開館式が挙行され、さらに、15年あまりの年月を要し、安政4年(1857年)5月9日に本開館式の日を迎えました。・・・中略・・・弘道館では藩士とその子弟が学び、入学年齢は15歳で40歳まで就学が義務づけられていました。卒業の制度はありませんので、生涯教育といえます。学問と武芸の両方が重視され、学問では儒学・礼儀・歴史・天文・数学・地図・和歌・音楽など、武芸では剣術・槍・柔術・兵学・鉄砲・馬術・水泳など多彩な科目が教えられていました。また、医者を養成する医学館では、医学の教授のほか、種痘や製薬なども実施されていました。

ウィキペディアより

由緒正しい藩校だったようです。

学生警鐘

弘道館内に時刻を知らせるものとして利用されていたそうです。周りには梅が見頃となっていました。

孔子廟

「神儒一致の教義に基づき、1857年(安政4年)に鹿島神社とともに建立された」ものだそうです。

八角堂

「弘道館記」を刻んだ石碑を納めた覆堂」だそうです。背景の左側の建物は県立図書館です。

鹿嶋神社

鹿嶋神社というと、茨城県南西部にある鹿島神宮を連想しますが、よくよく調べてみると、1974年(昭和49年)の伊勢神宮の式年遷宮の際に旧殿が譲渡され翌年に移築されたそうです。鹿島市にある鹿島神宮ともゆかりの深い神社とは知りませんでした。

私は2年程前に伊勢神宮に行って、とても神聖な佇まいに感銘を受けました。

小雨に煙る伊勢神宮は朝がオススメ

平日の夕方に足を伸ばしてみました。そうすると長年地元に住んでいる自分でも初めて知る歴史的な施設があることを知りました。

お近くにお越しの際は、是非足をお運びください。お時間のある方は弘道館そのものも是非ご覧ください。

アクセス

所在地 〒310-0011  茨城県水戸市三の丸1-6 MAP
交通アクセス 水戸駅から徒歩で8分

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