こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。
この記事では19世紀イギリスの女流作家ジョージ・エリオットとしては2回目となる名言とそれにまつわる音楽をご紹介しします。
トピックは、超高額なヴァイオリンの名器ストラディヴァリウスです。
■ジョージエリオットの名言と感じたこと
まずは名言の引用です。
神は技を与える。
しかし、男の手が無しでというわけではない、
アントニオがいなければ、アントニオ・ストラディバリのバイオリンは作れなかった。ジョージ・エリオット
エリオットの時代1819年 – 1880年 はストラディバリウスが楽器を作っていた1700年代初頭から100年以上も新しい時代の人ですが、ストラディバリウスの名声は広待っていたのでしょう。
エリオットもこの楽器の音色に魅せられていたのですね。
ストラディバリウスは、ガラス越しに今まで4度間近で見たことがあります。
1983年パリ音楽院の楽器博物館、1989年アメリカのスミソニアン博物館、2006年のイタリアのクレモナ市庁舎、2018年ニューヨークのメトロポリタン美術家の楽器コーナーです。
端正で上品な形状とニスの色が印象的です。
いくつか写真に収めてありました。
↓こちらは2018年のニューヨークのメトロポリタン美術館の楽器コーナーで見たものです。
私の敬愛する巨匠の1人は今は亡きナタン・ミルシテインです。
こちらによると、生涯に4本のストラディヴァリウスを愛用したとのことです。
一昔前でも数億円、最近は10億円を越える値段がつく様です。
庶民のヴァイオリン愛好家にとっては、雲の上の存在の楽器です。やはり才能に溢れたミルシュタインのようなプロ中のプロに弾いてほしい楽器です。
どこかの社長みたいに単なるお金持ちのしろうとさんには触ってほしくないですね。
今回はストラディヴァリウスにまつわる話ということで、生涯に4台のストラディバリウスを使用したという、ナタン・ミルシュタインの演奏のを選びました。
82歳のラストコンサートでのサラサーテの曲です。いつ聞いてもすごいです。
■ジョージ・エリオットについて
ウィキぺディアからの抜粋です。
ジョージ・エリオット(George Eliot、1819年 – 1880年)は、イギリスの作家。本名はメアリー・アン・エヴァンズ(Mary Anne Evans、マリアン Marian ないしメアリ・アン Mary Annとも)。ヴィクトリア朝を代表する作家の一人で、心理的洞察と写実性に優れた作品を発表した。『アダム・ビード』『サイラス・マーナー』『ミドルマーチ』などの作品で知られており、特に『ミドルマーチ』は後世のヴァージニア・ウルフによって賞賛され、マーティン・エイミスやジュリアン・バーンズによって英語で書かれた最高の小説のひとつに数えられている。
ウィキペディア
以上、名言と音楽を楽しんでいただけたら幸いです。
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尚、わかりやすさをめざし、独自の翻訳とさせていただいており、
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