こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。
休日の午後に初めて立ち寄ったレストランでリーズナブルなイタリア料理を楽しみました。
この記事では、イタリアで修行したシェフが地元の食材をふんだんに使って丁寧に作るメニューをゆったりと楽しみたい方にお勧めの水戸にある穴場レストランをご紹介します。
■リストランテ マーノ マーノの店内の様子
店内は落ち着いた雰囲気で、聞きやすいピアノ主体の軽いジャズのBGMが流れていて、センスの良いモダンアートが壁に掛けられています。カウンター含めて20席あります。
シェフは話好きの気さくな方で、イタリアのシエナ、ジェノバ、パルマ、パゴダ等で修行されたそうです。
■リストランテ マーノ マーノで選んだメニューとその味に大満足
茨城産の食材をたっぷり使った味は、素材の味を生かした味付けで、とても美味しくいただきました。
メニューは、パスタ単品、1800円のコース、前菜が2種類加わった2800円のコースにシェフおまかせコース3,800円があります。
サラダ、ハーフパスタ、魚か肉かのメインディッシュとドリンク付きの1800円(税別)のコースを選びました。
自家製パン3種類、フォカッチャ、胡桃パン、黒胡麻パンに、上等のオリーブオイルにつけていただくのも、本格的です。
ハーフパスタはベーコンとキャベツのトマトソースパスタにしました。
メインは魚で、地元産の魚わかしのソテー温野菜添えです。わかしは出世魚ブリの子供です。関東ではわかし(35cm以下)→イナダ→ワラサ→ブリと呼ばれます。
トマトソースとの相性もよくて、カリカリに焼いた皮も香ばしく、なかの身もふんわりとして、美味しいです。
それに付け合わせの新鮮野菜は蒸しただけで余計な味付けがないので、オリーブオイルと塩で素材本来の旨味が味わえました。
コスパが良く大満足の味でした。
■イタリアジェノバ産の極上オリーブオイル
使用しているオリーブオイルの写真を取らせてもらいました。riviera ligureと表示されています。
「冬のリビエラ」という歌がありましたが、リビエラってイタリア語で海岸を意味することを調べて知りました。
リグーリア州の海岸地方の意味です。リグーリア州の州都がジェノバになります。
イタリア北部ジェノバ地方で、話によると、海岸沿いのオリーブは潮風に常にさらされているので、味がとても良くなるそうです。
どうりで小豆島のオリーブも有名ですし、茨城のほしいもも海岸に近い場所で天日干しにするのが味がよくなるとのこと。
イタリアや食材のことをよくご存知のシェフとのお話も楽しいです。
■アクセス情報
お店:リストランテ マーノ マーノ
住所:〒310-0842 茨城県水戸市けやき台1丁目137
営業時間:12:00~14:00(L.O.)
[火~金] [日]
12:00~14:00(L.O.) 12:00~14:30(L.O.)
18:00~21:00(L.O.) 18:00~21:00(L.O.)
定休日:毎週月曜
電話:029-247-9854
駐車場道路を挟んで徒歩30秒のところに駐車場あり。水戸駅南口から3.7km、水戸南ICから1km
■まとめ
水戸にある穴場のイタリアレストランをご紹介しました。気さくなイタリア帰りのシェフが地元の食材を使って丁寧に料理してくれて味も満足できます。
一つあえて欠点をあげるとすると、シェフ1人で料理から給仕まで切り盛りしているので、他のお店に比べると時間がかかります。1時過ぎに2人で入って食べ終わってお店を出たのが3時頃でした。
それでも、美味しい料理とおしゃべりで贅沢な時間を過ごすのもたまにはいいものです。
ご参考になれば幸いです。