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paypalを個人事業主として登録して入金システムを構築する方法

こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。

個人事業主を始めたばかりで、依頼者様から国内、国外問わずに入金をするシステムを導入したくてもやり方がよくわからないとお悩みではないですか?

私自身そうで、国外から銀行口座に直接振り込んでもらっていたのですが、手数料が4000円もかかっていたり、ごくたまにシステム障害が発生したりしてなんとか別の方法がないか探していました。

そんな時に、支払う側として利用したことがあるpaypalというシステムで、個人事業主への入金もできると知ったので、その方法を紹介します。

■そもそも paypalとはどんなシステム

ウィキの情報を抜粋すると、

・電子メールアカウントとインターネットを利用した決済サービスを提供するアメリカの企業。PayPal口座間やクレジットカードでの送金や入金を行う。
・1998年12月にPayPal Inc.の社名で設立。
・2002年にeBayに買収されその子会社となっていた。
・2015年7月にPayPal Holdings Inc.の社名で独立。日本を含む同社の国際部門は、シンガポール

アカウントの種類は以下の3です。

・パーソナルアカウント
・プレミアムアカウント
・ビジネスアカウント

私の場合はパーソナルアカウントは所有していて、それを使って今まで支払う側として、
決済をしたことがあります。

プレミアムアカウントとは、パーソナルアカウントは支払いしかできないのを、入金もできるパーソナルアカウントになります。

今回は、個人事業主として、ビジネスアカウントを作って、入金してもらうためのシステムをつくるのを実際に試してみます。

気になるセキュリティについては、paypalシステムの特徴は業界最高水準のセキュリティシステムにあって、15年以上の決済システムとしての実績があるとのことです。安心できるシステムのようです。

基本的な支払いの仕組みとしては、

・paypalが支払う側の人に代わって代金を支払う
・支払う側の人が登録したクレジットカードからPaypalが請求して引き落としをする

ということで、 paypalが支払い者のクレジットカードから費用を引き落として、その金額をpaypalの場所においておいて、受け取る側がそこからまた引き出すようなイメージです。

■paypalを個人事業主としてビジネスアカウント登録して入金システムを構築する方法

個人事業主用の入金システムとしてpaypalを活用するためのステップは3つです。

①無料ビジネスアカウント開設
②本人確認手続きと初期設定
③決済サービスを選択

この手順通りに進めてみることにします。

■paypalを個人事業主用入金システムとして使う:ビジネスアカウントの開設

ビジネスアカウントを開設するには、こちらのページから行ます。新規登録の画面で、ビジネスアカウント開設を選択し画面に従っていけばできそうです。

無料ビジネスアカウント開設のボタンを押すと、無料新規登録画面になるので、ビジネスアカウントを選択して、「新規登録に進む」のボタンを押します。

paypalを個人事業主用入金システムとして使う:本人確認手続きと初期設定
これが以下の6つのステップがあります。

①メールアドレスの確認
②事業者名の登録
③本人確認手続き
④銀行口座の登録
⑤FATCAの申告(対象者のみ)
⑥決済サービスの導入

ここで、FATCAというのは知らなかったのでしらべてみると、

米国の税法である外国口座税務コンプライアンス法(Foreign Account Tax Compliance Act)の略称です。FATCA(ファトカ)は、米国の税金を逃れるために海外(米国以外)の金融機関の口座に資産などを隠すことを防止するために制定されました。

だそうで、米国市民や米国で設立した法人が対象なので、日本で登録した個人事業主は該当しないようです。

一応登録するステップは分かったので、進めてみることにします。

■気になるpaypalの手数料は?

まず、支払い受け取り以外については基本無料です。

・アカウント開設費・初期費用・月額手数料「無料」※2。

・銀行口座への引出しも基本「無料」※3※4

以下の但し書きがついています。

※2 ペイパル+カード(ウェブペイメントプラス)をお申し込みの場合は、3,000円/月がかかります。
※3 残高を銀行口座へ引き出す金額が5万円未満の場合 250円/件の手数料がかかります。米国の銀行口座への引き出しには2.5%の手数料がかかります。
※4 金融機関により別途手数料がかかる場合がございます。ご利用の金融機関にお問い合わせください。

支払いの受け取り1件あたりの手数料のみがかかります。

こちらの表がその内容です。

たとえば1万円の支払いを受け取る場合は、取引金額 1 万円 x 決済手数料 3.6 % + 40 円 / 件なので360円+40円=400円かかるわけですね。

4%ですので、直接海外から当方の銀行に振り込むときは金額にかかわらず4000円かかるので
それよりはお得感があります。

逆に110000円を超える場合は、手数料分を上乗せして支払い者側に請求する場合は、銀行振込の方が振込する側にとってはお得になります。

■まとめ

個人事業主として、paypalのビジネスアカウント登録して入金システムを構築する方法の概要を紹介しました。

実際登録手続きを進めてみます。
その結果などについては別に記事にしていきます。

ご参考になれば幸いです。

続きはこちらに。

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