こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。
今日生後2か月余りになる孫のお宮参りに祖父として参加しました。
お宮参りについて、その歴史や、慣例、お祝い金や服装など、疑問点があったりしませんか?
良い機会なので、それらについて調べた結果をまとめたので紹介します。
■お宮参りの歴史について
そもそもお宮参りの目的とは、赤ちゃんの誕生を祝って、健康と長寿を氏神様にお祈りするしきたりです。その歴史について調べてみると、室町時代から始まった歴史のある行事とわかりました。
こちらの記事からの引用です。
「お宮参り」と呼ばれ一般化されたのは室町時代頃からだといわれています。江戸時代(家綱将軍の頃)に、お宮参りの帰途に大老宅へ挨拶に立ち寄る風習などが起こりました。その後、この武家社会の習わしが一般人の間にも広まり、おめでたい家庭の歳事として親類や知人宅へお宮参りの報告と挨拶に出向く習慣が、全国各地へ普及していったといわれています。
日本文化いろは お宮参りから引用
古くは室町時代までさかのぼり、江戸時代に武家の慣しから一般に普及したという話は興味深いです。
■お宮参りの慣例
いつ頃実施したらいいのかについては、男子は31日目、女子は33日目に参拝するのが慣例の様です。
それでも、この慣例にこだわらずに、柔軟に天候や家族の都合に合わせて、生後6か月ぐらいの間ならいつでも良いそうです。
■お宮枚参りのお祝い金
お祝い金は祖父母としては、どのぐらいが相場なのかが気になりますね。こちらの記事が参考になりました。
・両家の祖父母がご祝儀を贈る場合は、5,000円~10,000円ほどが相場
・兄弟姉妹、伯父伯母など親戚は、お宮参りに参列しないため、ご祝儀も不要
「お宮参り お祝い金の相場や、金額負担のバランスを知ろう」より引用
お祝い金を贈るのは、両家の祖父母だけで、ごく親しい関係に限られるということですね。
■お宮参りの服装
服装の方はどうかといえば、こちらの記事の内容を参考にまとめると、次の表になります。
■神奈川県の「寒川神社」に参拝
以上を調べてにわか知識として頭に入れて、神奈川県にある地元では有名な「寒川神社」に娘と婿さんの両祖父母で男子の孫のお宮参りとして参拝しました。ここの名物「八福餅」の説明によると、
「八方除けの神様」として有名な神社で、創建は2000年前と言われ、古くから相模国一ノ宮として、全国からのお参りで絶えない由緒ある神社だそうです。
「八方除け」とは、四方八方からくるあらゆる災い、災難などを除けて、健康で幸福な日常生活を送ろことだそうで、いかにもご利益がありそうな名前ですね。
連休とあってか参拝客も多くとても立派な神社でした。天気にも恵まれ、無事に孫のお祝いをすることができました。
お払いは大きな神社だけあって、大人数でした。
■まとめ
お宮参りについて、その歴史、慣例、お祝い金、服装などについてまとめました。ご参考になれば嬉しいです。