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水戸駅近くの復元された水戸大手門周辺は歴史的な散策スポットとしておすすめ

こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。

2020年の2月に水戸駅から徒歩8分ほどの弘道館の向かい側に、水戸城の正門だったという大手門が完成しました。

この記事では、水戸徳川家の居城だった水戸城の歴史的情緒が感じられる、大手門周辺を散策してきたので、弘道館の梅林の様子も併せて紹介します。

■水戸城と大手門について

水戸城は、水戸駅から北に向かって徒歩7、8分程のところにある水戸藩藩校であった有名な弘道館に隣接する水戸徳川家の城です。小高い丘陵地につくられた平山城と呼ばれる種類の城です。

天守閣はなくて、その代用と言われた御三階櫓も空襲で消失して、今は二の丸と呼ばれた敷地に茨城県立水戸第三高等学校と茨城大学教育学部附属小学校・附属幼稚園が立っています。

大手門は水戸城の正門にあたる門で、1601年ごろに建てられて、明治時代に解体されたそうです。規模的には国内屈指だそうで、木造2階建、高さ13.34m、桁行17.18mあります。

実施門をくぐってみましたが、すごく大きくて立派な門でした。下の写真の人の背の高さからその大きさがわかります。

くぐって反対側からみるとこんな感じです。

復元整備記念のリールレットによると、この様に二の丸の入り口にあたるところに位置しています。

そもそも、なぜ今復元されたのでしょうか? 気になったので調べてみると、水戸市の公式ホームページによると、平成21年に坂東市で発見された水戸城の城門の扉が水戸市に寄付されたことがきっかけとか。

東武館も近くにあって、歴史スポットとしての周辺の散策も楽しめるので、観光の名所の1つになることを期待したいです。

■大手門周辺の散策スポット 弘道館

大手門に対峙する場所にあるのが、水戸藩藩校であった、国の重要文化財にも指定されている、弘道館です。

弘道館の裏手に梅林があります、少し満開のピークは過ぎましたが、夕方4時ぐらいで、人通りも少なく偕楽園ほどの規模はないですが、観梅しながら散策ができます。

少し歩くと、徳川斉昭自筆の和歌が刻まれた石碑もありました。

教育熱心な人だったんですね。

■大手門周辺の散策スポット 二の丸

大手門の中を二の丸に向かって歩くと、茨城県立水戸第三高等学校と茨城大学教育学部附属小学校・附属幼稚園、水戸第二中学が立ち並ぶ通りになります。

塀の作りがそれぞれ、お城の雰囲気で独特の情緒が感じられます。

水戸第三高等学校の門も凝った作りになっています。

坂下門というのもありました。これは二の丸の南口に当たります。

■アクセス

水戸駅からのアクセスマップを示します。

■まとめ

水戸駅から徒歩8分ほどの2020年2月に復元版が完成した、水戸城の正門である大手門とその周辺の散策スポットを紹介しました。こちらに来る機会があったらぜひ足をお運びください。