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Paypal入金システムで保留になったときの対処方法

こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。

paypalの入金システムを構築して利用を開始したけど、お客さんからpaypalに入金はされたものの、paypalで保留状態になって資金が自分の口座に入金できずお困りではないですか?

この記事では初めてpaypal入金システムをつくったものの、保留になった場合の対処方法をカスタマーサービスに問い合わせた内容について紹介します。

さらに、paypalシステムからあなたの銀行口座に資金を入金する際の手数料について、その分を事前に上乗せして請求するための計算シートもあわせて紹介します。

■paypal入金システムで保留となった場合はどう対処したらよいか?

結論は2つです。

①お客さんにpaypalサイトにログインしてもらって、

その上で、以下の処理をしてもらう。

1)パイパルサイトで送金履歴のページを開いていただく

2)該当する金額のところで「受け取り済み」を押して、「承認ボタン」を押していただく

②保留になった日付から21日経過するのを待つ

そもそもなぜ「保留」という状態が生じるのか聞いたところ、答えは以下でした。

1)取引のなかからランダムに選ばれる
2)初めての取引の場合は保留になる。

私の場合は2)のケースでした。初めてお客さんからpaypalに当方のサービスに対して支払いをpaypalでしてもらったものです。

実際、2回目の支払いは保留にはならずに、スムーズにpaypalから当方銀行口座に入金できる状態になっていました。

■paypal入金システムで保留となった問題を結局どう解決したのか

カスタマーサービスに聞いた解決方法、1)をお客さんにお願いしましたが、お客さんがpapalシステムに慣れてらっしゃらなかったため、結局は21日ほど待つことになってしまいました。

21日目になった時点で、paypalから、メールが届いてました。


そこでpaypalのサイトにログインして「入出金管理」を開くと、今まで保留だったのが、利用可能残高のところが、¥0JPYから数値が表示の表示に変わってました。

以下の様に資金の移動ボタンを押して、以下のように引き落とし銀行を選び金額を入力します。以下は次の順序です:

続行を押し>金額を確認入力したら「確認」を押す>「成功」と表示されて完了です。

ということで、無事に引き落とし処理ができました。

■引き落とし手数料を事前に顧客に請求するための計算方法

ここで気になるのは、お客さんへの請求額に対して、paypalから当方の銀行口座に引き落とす時の手数料です。

こちらの記事にも紹介した通り、外国からの送金の場合、30万円以下の場合を例にすると、4.1%+40円/件がかかります。

対処方法としては、お客さんにその分を事前に上乗せして請求することです。もちろん事前に了解を得る必要があります。

例えば、10,000円が請求金額の場合、このまま請求すると、
10,000円x4.1%+60=410+40円=450円の手数料が差し引かれてしまいます。

なので、手数料が引かれた後の金額が10,000となるためには、

(10,000+X)x(1-0.041)-40=10,000
となるXを計算すればよいわけです。

答えは、X=10040/0.959-10000=469
なので、10469円が請求金額になります。

一般化して、手数料を含めない請求金額を入力することで、
手数料を含めた請求金額を計算するスプレッドシートをつくりました。

共有設定にしましたので、必要な方はご活用ください。

■paypalのカスタマーサービスの連絡先

なるべくFAQで解決できるところはした方がよいのですが、どうしてもわからなければ、オペレータに問い合わせた方が早いです。

こちらがそのヘルプページです。

■まとめ

paypalで入金システムを構築した場合に、保留とされた場合の対処方法と、paypal
から口座に引き落とす際の手数料をお客に請求する場合の計算シートをご紹介しました。

参考になれば嬉しいです。

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