こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。
人生100年どう過ごそうかと、なんとなく楽観的に考えていたのが、人生予期せぬことがこの先いつ起きても不思議はないというように最近不安に感じることはないでしょうか?
新型コロナの感染拡大で気持ちが落ち込みがちですが、そんな中たまたまイケハヤさんのYouTubeをみてたら、とても元気付けてくれる内容の話があったので、シェアします。
「ストックデールの逆説」という話です。将来は必ず勝利するという確信を持ち続けた人のエピソードで、今の私たちに逆境にめげずに生きる勇気を与えてくれます。
◾️こんな時代だからこそ励みになるストックデールの言葉とは
イケハヤ大学というYouTubeをたまたま視聴していたら、
「ストックデールの逆説」という話が出てきました。
どんな話かというと、米国の退役軍人ストックデールという人が8年間の過酷な捕虜生活での拷問に耐えて生還し、海軍大学校の校長にまでなって成功したという内容です。
その中でとても印象に残ったのがこちらです:
他の仲間が拷問に耐えきれず命を落とした中で、精神的に屈せずに生還できた理由は2つ:
・最後にはかならず勝利を収めて、この経験を人生の決定的な出来事にし、あれほど貴重な体験はなかったと言えるようにするという確信
で、生還できなかった人に共通するのは、
・現実のなかでもっとも厳しい事実を直視する規律と楽観主義を混同しないこと。
参考:ウィキペディア
ということで、例えば楽観視しすぎると、連休明けにはコロナも収まると思っていてそれがそうならなかった場合に、精神的にダメージを受け、それが蓄積する可能性があります。
なので、現実は冷静に見つめつつ、最後には必ず勝利すると確信する考え方が必要なのだと思いました。
◾️まとめ
これと似たような話を本で読んだ記憶があると思って、思い出したのが、同じようにナチスの強制収容所から奇跡の生還を果たしたヴィクトールフランクルの『夜と霧』です。
フランクルはオーストリアの精神科医で、やはり強制収容所という過酷な運命を乗り越えて生き抜いた人です。
共通するのは、いかに過酷な状況下にあっても、現実を受け止めてかつ未来への希望を持ち続けることです。
先が見えない不安を感じる今こそ、これから先何が起きても、現実をしっかり受け止めて、かつ将来の希望は見失わないようにしたいです。