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Macのキーボードショートカットの設定方法とGoogleドキュメントでの注意点

こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。

PCで作業をしている時、キーボードショートカットは便利ですね。MacでもWindowsパソコンでも特にデフォルトのショートカットで、コピペはcommand + C/command +V(WindowsはCtrl + C/Ctrl+V)でよく使ってる方も多いと思います。

私はMacを主に使っていますがコピペは頻繁に使います。ただ、ペーストする時に元の文書の形式のまま貼り付けたい時に、今までは「編集」のプルダウンメニューから「ペースとしてスタイルを合わせる」を選んでペーストしていました。

最近になって、この書式を維持したまま貼り付けるのも任意のキーボードに割り当ててショートカットできることがわかり、それ以来作業効率が上がりました。

この記事では、Macのキーボードで「ペースとしてスタイルを合わせる」をショートカットキーに設定する方法を紹介します。

また、Googleドキュメントで使おうとした時、割り当てたはずのショートカットキーが機能しませんでした。そうならないための注意点についても述べます。

まだショートカットキーが十分活用できてない方の参考になれば嬉しいです。

■Macのキーボードショートカットの設定方法:「ペーストしてスタイルを合わせる」を割り当てる方法

結論は以下の手順です。

①システム環境設定からキーボードを選択する
②ショートカットタブ>アプリケーション>「+」をクリック
③アプリケーション:全アプリケーション、メニュータイトル:ペーストしてスタイルを合わせる、キーボードショートカットで割り当てたいキーを選ぶ

図で補足します。

①システム環境設定からキーボードを選択して、

②ショートカットタブ>アプリケーション>「+」をクリック

③アプリケーション:全アプリケーション、メニュータイトル:ペーストしてスタイルを合わせる、キーボードショートカットで割り当てたいキーを選ぶ

ここでは、command + Dにしました。

command+Vにしても良いですが、元々の「貼り付け」のショートカットが置き換わってしまいます。なので、両方使いたい方は V以外のキーがおすすめです。

ちなみに、command+Fに最初設定したのですが、これはおすすめしません。その理由を次に説明します。

■Macのキーボードショートカットの設定の時にGoogleドキュメントのデフォルトキーを避ける

最初任意のキーを割り当てられるならcommandキーの近くで、Vのキーにも近いキーがいいと思って「F」を選んで設定しました。

ところが、よく使うGoogleドキュメントで設定したcommand + Fを使ってコピペしようとしたところ、うまくいきません。

どうして? いろいろとググって調べたところ、command + Fは、Googleドキュメントでデフォルトで決められているショートカットキーに入っていることがわかりました。

つまり、Googleドキュメントを普段使う方は、デフォルトのショートカットキーをチェックしておく必要があります。

確認方法は、Googleドキュメント>メニューバーのヘルプ>キーボードショートカットを選んでクリックすると一覧が確認できます。

そうすると、command+Fが「検索」として既に割当られていて、そちらが優先される様です。なので、重複しているキーの割り当てわ避けたいところです。

■Macのキーボードショートカットこの設定で何が便利になるのか

これで、コピペの時のペーストのショートカットキーが2種類になりました。

元の形式を維持してペースト    :command + V
ペースト先の形式に合わせてペースト:command + D

このように使い分けることで、何が便利になったかいうと、次のようにコピーした文書の形式ではなく、ペースト先の形式に合わせたい場合です。

この時にプルダウンからマウスを操作して「ペーストしてスタイルを合わせる」を選ぶという操作がショートカットキーでできるので効率的です。

■まとめ

Macでの文書作業の効率がアップするショートカットキーを新規に割り当てる方法を「ペーストしてスタイルを合わせる」を例として紹介しました。

システム環境設定>ショートカットタブ>アプリケーション>

で設定ができます。

まだ活用されてない方の参考になれば嬉しいです。