こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。
Amazonアソシエイトの審査に合格した後、リンクをブログに貼り付けて運用されている方も多いと思われます。
次に別のサイトを立ち上げる時、そのままリンクを貼ってしまって警告を受けたことはないですか?
実際私はそれをやってしまって警告を受けてしまいました。
その警告には無断で別サイトにリンクを貼ったこと以外にもう1つの規約違反が含まれていました。
この記事では同じような失敗を避けるための複数サイトの登録方法と注意点を紹介します。
■Amazonアソシエイトリンクを別サイトにそのまま貼ってしまった時の2つの警告とは
警告を受けた2つの問題とは以下です。
1)無断で別サイトにアソシエイトリンクを貼ったこと
2)運営規約での禁止事項である商標名をドメインに用いていたこと
警告メールの内容抜粋がこちらです。
お客様のアソシエイトアカウントが閉鎖されるおそれがあります。
なぜですか?
Amazonアソシエイト・プログラムの継続的な監視活動の一環として、お客様のアカウントを審査させていただきました。この審査によって、お客様がAmazonアソシエイト・プログラム運営規約(https://affiliate.amazon.co.jp/help/operating/agreement)を遵守されていないと判断されました。お客様のウェブサイトに含まれるAmazonの商標用語、画像、レビュー (違反や誤字が含まれている可能性があります) は使用を許可されていないものです。承認を得ずにAmazonによって商標登録されている用語を含むURL、商標、ロゴ、Amazonウェブビューなどを使用することは許可されておらず、Amazonの商標ガイドライン違反となります。 こちらから例を探すことができます。 https://seniorkindle.com
どうすればいいですか?
5営業日以内に違反内容を修正いただき、コンプライアンス要件を満たした後に、作業完了をAmazonカスタマーサービスの連絡用ページ(https://affiliate.amazon.co.jp/home/contact)からご連絡ください。ドロップメニューから「Warning/Information Request Response」を選択し、事案参照コード「83441-JP」をご確認ください。5営業日以内に対応いただけない場合は、お客様のアソシエイトアカウントの閉鎖や紹介料の差し押さえをさせていただく可能性があります。
端的にいえば、
1)ドメイン名に”kindle”という商標名を使ったこと
2)別サイトに許可なくアソシエイトリンクを貼ったこと
とわかりました。
ドメイン名に用いてはならない商標用語として以下が明記されていました。
”「商標用語」とは、「amazon」、「アマゾン」もしくは「Kindle」という文字、または甲もしくはその関連会社のその他の商標(非包括的リストはこちら)またはこれらの用語の変形もしくはスペル違い(例えば、「ammazon」、「amaozn」、「あまぞん」および「kindel」など)を含む、キーワード、検索用語、またはその他の識別子を意味します。”
■Amazonアソシエイトから受けた警告の対処方法
警告の対処方法は問題別にこうなります。
【1】別サイトに許可なくアソシエイトリンクを貼った→警告を受けたサイトを非公開/削除する前に、別の新規ドメインを登録して、記事をそちらに移し、Amazonアソシエイトの登録サイトとして追加する。
【2】ドメイン名に”kindle”という商標名を使った
①kindleという商標名を使ったサイトを非公開にする。又は
②kindleという商標名を使ったサイトを削除する
【1】警告を受けたサイトを非公開/削除する前に、別の新規ドメインを登録して、記事をそちらに移し、Amazonアソシエイトの登録サイトとして追加する。
まず記事を新たなドメインのサイトに移します。ここは説明は省きます。
次にAmazonアソシエイトに「新たなサイト」を登録することです
こちらは、twitterやFBでリンクを貼る時に実施する手順と同様です。
1) アソシエイトにログイン
2) アカウントの管理
3) ウェブサイトとモバイルアプリの変更をクリック
4) 新規サイト名を入力
これで登録できます。こちらがその画面で、新規サイトを追加したところです。
【2】ドメイン名に”kindle”という商標名を使ったサイトを非公開/削除する
①違反の商標名が含まれるサイトの記事を非公開にする
違反の商標名が含まれるサイトの記事を非公開にするのは、Wordpressの場合記事一覧のところで下書きに戻せばすぐできます。
さらにサイトそのものを非公開にするには、プラグインのWP Maintenance Modeを使うと簡単です。手順は以下です。
1) プラグインWP Maintenance Modeをインストールして有効化する
2) 設定をクリックして「一般」タブの「ステータス」 を有効化にチェックを入れる。
3) デザインタブで表示テキストを任意に編集する
4) ページ下部の「設定を保存」をクリックする。
これで非公開にできます。
念のためにスマホでサイトにアクセスしてみると。このようにアクセスできない状態になってました。
次にサイト自体使わないのなら、データベース容量削減のためにも削除してしまった方が良いと気づきました。次にその方法です。
②kindleという商標名を使ったサイトを削除する
結局警告を受けたサイトは工事中にしても将来使うことはないと気づいたので、そうであればデータベースを無駄に消費していることになります。
そこで、Xサーバーからドメインとデータベースを削除することにしました。
以下その手順です。
1) サーバーパネルを開く
2) データベースを削除する
3) ドメインを削除する
詳細は割愛しますが、こちらの記事が参考になります。
無事ドメインとデータベースを削除することができました。結果をアマゾンに連絡済です。
■まとめ
Amazonアソシエイトに「新たなサイト」を登録する方法と、商標名をサイトにうっかり使ってしまい警告を受けた場合の対処方法特に違反サイトを非表示にする方法と完全削除する方法について紹介しました。
参考になれば嬉しいです。