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2021年大洗の潮干狩りの帰りにふのりを採ってきました

潮干狩りのシーズンですが、やや早めの時期の2月から4月ぐらいにかけて岩場で採れる「ふのり」をご存知でしょうか?

そろそろ都心でもコロナの緊急事態宣言が解除されそうですが、茨城県の大洗での潮干狩りのついでに、近くの岩場で採ってきましたので紹介します。

大洗での潮干狩りのレポートはこちらをご覧ください。

■ふのりとは?

太平洋側でとれる海藻で、2月から4月にかけてが採取期です。

こちらがウィキペディアからの引用です:

フノリは、真正紅藻綱スギノリ目フノリ科フノリ属 に属する海藻の総称である。不規則に叉状分枝する円筒状またはやや扁圧した藻体をもち、しばしば潮間帯上部で群落を形成する。日本を含む北太平洋沿岸域に分布する。 フノリ属にはハナフノリ、フクロフノリ、マフノリなどが含まれる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%8E%E3%83%AAより引用

気になる栄養分は、以下です。

【100 g あたりの栄養素】
カロリー (kcal) 147
脂質 1 g
コレステロール 24 mg
ナトリウム 2,700 mg
カリウム 600 mg
炭水化物 58 g
タンパク質 14 g
ビタミンC 1 mg カルシウム 330 mg
鉄 4.8 mg ビタミンB6 0.1 mg
マグネシウム 730 mg

日本食品標準成分表より引用

炭水化物やタンパク質も多く、ミネラルなど栄養豊富です。

■ふのりが採れる岩場の様子と採り方

こちらがふのりが採れる岩場の様子です。堤防の脇にある岩場に赤紫色のふのりがびっしり付いています。

浜辺にも打ち上げられていました。採り方は手で摘むだけなので簡単です。軍手のような手袋をはめると良いでしょう。

15分ほどで小さめのビニール袋いっぱいになりました。

■ふのりの食べ方

一番簡単なのは味噌汁の具材として使うことです。

下処理として、ざるなどに入れてかなり入念に水洗いする必要があります。

細かい砂や貝などが多く付着しているので、水洗いが不十分だと食べた時に口の中でじゃりじゃじとした食感になるからです。

目安としては、5,6回程流水の中でよく揉み洗いするとよいでしょう。こちらが豆腐とえのきだけの具にふのりを加えた味噌汁です。

あとは乾燥させると日持ちが良くなって便利です。2日ほど天日干ししました。味噌汁にも使えて、天ぷらも美味しいです。

■まとめ

潮干狩りシーズンよりやや早めの時期に岩場で採れるふのりについて採り方と作った味噌汁を紹介しました。

参考になれば嬉しいです。

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