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海底火山の大噴火で被害を受けたトンガに仮想通貨で寄付!そのメリットとは?

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こんにちは、ko_sanです。

2022年1/14にトンガで発生した海底火山の大噴火は、日本にも津波が来ましたが、トンガ諸島全体に甚大な被害をもたらしました。

現地の住人の方は家も津波で破壊され、灰が一面に降り積もって、空港も使えず、水など生活物資にも困っている状態です。

自分自身、東日本大震災で数日水が出ない状況を経験しているので、なんとか寄付をしたいと思っていました。一般の寄付のための基金が日本でも立ち上がっているようです。

ただ以前から、自分の寄付したものがわずかな額だとしてもちゃんと現地に届くのだろうかというちょっとした疑念を感じることもありました。善意でしっかり管理されている場合がほとんどだとは思いますが….

そうしたちょっとした心配をする必要のない仮想通貨で今回初めてで寄付をしました。そのやり方とメリットをまとめました。

目次

■仮想通貨で寄付することのメリット

仮想通貨で寄付をするとどのようなメリットがあるのでしょう?以下があげられます。

・高速で寄附ができる
・海外のどこにでもボーダレスで送金ができる
・ブロックチェーン上での処理なので基本的に不正が起きにくい

一般的な国内基金に日本円で寄付した場合、通貨の問題や事務処理などに時間がかかります。現地に届くまでに1週間以上はかかるのではないでしょうか?

その点仮想通貨の取引の場合は、30分ほどで相手先のウォレットに入金されます。とても速いです。

海外に送金する場合は通貨の問題とか銀行が異なる場合とかにいろいろと手続きを踏む必要がありますが、仮想通貨の場合は国境に関係ないボーダレスな送金が可能です。

しかも、ブロックチェーン技術が使われているので、改ざんができないため不正も起きにくいです。

ブロックチェーンというのは、第三者を介さずにユーザー同士で取引が可能で、取引履歴を電子台帳として記録するための技術で、データが改ざんできないしくみになっているものです。

なので、この技術を使った寄付なので不正は起こりえないと考えました。

ただ、ウォレットの持ち主がウォレットから通貨を引き出して寄付に使ったと称して、実際別の目的で使用した場合はその限りではありません。

そこは主催者が信用のおける人物、団体なのかの確認は必要です。今回のトンガの場合の相手先は、こちらのtweetをしたLord Fusitu’aという人です。

念のためどんな人物なのかLinkedinで調べてみました。その結果:

・トンガ王国国王陛下の領主
・元トンガ王国ニウアス議会貴族議員
・スバルタン・サウスパシフィック・グループ・リミテッドエグゼクティブ・ディレクター
・ブライオリティ・コンサルティング・グループ取締役 、
・オーストラリア首都特別地域最高裁判所法廷弁護士・事務弁護士
・トンガ最高裁判所法制局長官

という経歴でトンガ王国の要人であり十分信用に足る方のようです。

■トンガに仮想通貨で寄付をする方法

仮想通貨の取引所に口座を持っている方なら誰でも簡単に寄付ができます。手順は以下です。

・送付先のウォレットアドレスを確認してコピーする
・自身の取引所を開いて、送金もしくは出金を選択する
・通貨を選んで、金額を入力し送付先ウォレットのコピーしたアドレスをベーストする

取引所によっては最低出金/送金額が決められているので、事前にチェックしておく必要があります。送付先のアドレスは、上記のtweetに記載してある”bc1qm………”の部分です。この時に間違えないように、タイプせずにコピー&ペーストを使ってください。

18:23に手続きをして、処理完了のメールが18:47分に届きました。30分かからず24分でした。

■実際トンガにどのくらいの寄付が集まっているのか

どのぐらいの寄付が集まっているかの数字も知りたいところです。こちらのニュースによると、

仮想通貨ビットコイン (BTC)で指定されたアドレスは300以上のトランザクションを受け取り、合計で約0.477 BTC(約$ 20,000)になりました。
法定通貨での寄付も可能になっていますが、今のところ、調達額は1,000ドル未満です。

ということです。

さらに、トンガではビットコインを法定通貨にすることについて真剣に議論されてきた事実もあるようです。
既にエルサルバドルではビットコインが法定通貨になっています。
今後こういう形態の寄付も増えるのではないかと思います。

■まとめ

海底火山の大噴火で甚大な被害に見舞われたトンガ王国への支援のための寄付を仮想通貨でしました。その方法とメリットについてまとめました。
参考になれば嬉しいです。

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