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水戸城跡の大手門、二の丸角櫓と弘道館公園の梅をウォーキングで巡ってみた(1)

こんにちは、kindle本「理系出身じいじのホットクックでらくらく離乳食・幼児食」の著者、生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。

ウォーキングをして、水戸城跡ゆかりの大手門、二の丸角櫓などの歴史的建造物と弘道館公園の梅を楽しみました。

弘道館公園は水戸駅から歩いていける範囲なので、梅のシーズンには、偕楽園以外の穴場スポット的存在です。

そのすぐ近くにある大手門、二の丸角櫓、薬医門などの建造物は、歴史や史跡巡りがお好きな方に、特におすすめです。

この記事では、2021年(令和3年)6月27日から一般公開が始まった水戸城 二の丸角櫓(にのまるすみやぐら)を含め、大手門、薬医門、弘道館公園の梅の様子を紹介します。今回は弘道館公園の梅の様子です。

■水戸城跡の弘道館公園の梅、大手門、二の丸角櫓のウォーキングルート

今回ウォーキングを兼ねてたどったルートです。
県立水戸三校→大手門→弘道館公園の梅→二の丸角櫓(にのまるすみやぐら)→薬医門
です。地図では以下のようなルートになります。

二の丸角櫓(にのまるすみやぐら)と薬医門は、今回初訪問でした。

県立水戸三高の坂道、数年前に水戸城跡の雰囲気が再現されました。学校の周りの塀にも石垣が積まれています。

大手門が見えてきます。ここをくぐると、正面に弘道館が現れます。

弘道館公園の入り口から入ります。

■水戸城跡の弘道館公園の梅の様子(2022年2月27日時点)

この日は、気温も15度ぐらいに上昇し、だんだん暖かくなってきました。それでも梅の開花は例年より少し遅めで、2分から3分咲きといったところです。弘道館公園内の様子を紹介します。

園内には八卦堂(はっけどう)や学生警鐘などの文化的な建造物もあります。

左が八卦堂、右が学生警鐘です。

八卦堂について公式ページから引用します。

建学の精神の象徴である弘道館記碑を納めた八卦堂は、藩校当時は、敷地の中央に位置して
いました。
八卦堂のそれぞれの軒には、万物変化の相を示す易の算木(さんぎ)を配し、その中に万古不
動の日本の道を説いた弘道館記の碑を建てたことは、斉昭の絶妙な発想であるといえます。
昭和の戦災で、中の弘道館記碑を守りながら八卦堂は焼け、昭和 28年(1953 年)に復元され
ました。

弘道館は日本最大の藩校、つまり水戸藩の学校だったわけです。藩校とは、藩士の子弟の教育のために建てられた学校です。
その藩校の建学の精神の象徴である記念碑が納まっていたとは知りませんでした。見てみたいところですが、通常非公開だそうです。

学生警鐘は、弘道館で学ぶ学生に時を知らせる目的で使われた鐘です。徳川斉昭自鋳の鐘(複製。実物は展示室)が吊り下げられています。斉昭自筆の「物学ぶ人の為にと、さやかにも暁告ぐる鐘のこえかな」という和歌が万葉仮名で浮彫されています。

■まとめ

水戸城跡ゆかりの大手門、二の丸角櫓などの歴史的建造物と弘道館公園の梅を楽しみました。その中で今回は、ウォーキングルートと弘道館の梅を中心に紹介しました。