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Web2.0、Web3.0の違いと、メタバース、NFT、クリプト、DAO他の位置づけについて

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こんにちは、ko_sanです。

最近Web3.0という言葉を耳にするようになりました。他にもNFTやメタバースが今後のトレンドになりそうです。

用語を言葉だけで理解しようとすると、なかなか難しいところがあるので、図表を使って整理すると分かりやすくなります。

今回、Web2.0、Web3.0の違いと、メタバース、NFT、クリプト、DAOがどういう関係にあるのか、または位置づけにあるのかを整理してみました。

まだ初心者レベルなので、間違って理解しているところもあるかもしれませんが、その場合はご指摘いただければありがたいです。

目次

■Web2.0、Web3.0の違いと、メタバース、NFT、クリプト、DAO他の位置づけについて

まず結論から示すとこのような図になると考えます。

Web2.0、Web3.0の違いと、メタバース、NFT、クリプト、DAO他の位置づけ

この図のポイントは、以下の3つです。

・NFT、クリプト、DAO、DEFIはWeb3.0の領域に入る
・メタバースはWeb2.0とWeb3.0にまたがる領域に入る
・Web3.0の基盤となる技術はブロックチェーン

見慣れない用語が多いと思われますので、少し詳しく解説します。

■Web2.0とWeb3.0の違い

kまず大枠として、Web2.0とWeb3.0の区分があります。Web2.0の定義については、ウィキペディアによると:

ティム・オライリーの初期の定義は『旧来は情報の送り手と受け手が固定され送り手から受け手への一方的な流れであった状態が、送り手と受け手が流動化し誰でもがウェブを通して情報を発信できるように変化したウェブを「Web 2.0 」とする』としていた。

最近よく言われるのは、中央集権型か分散型かという区分です。GAFAM(Google、Amazon、Facebook=メタ、Apple、Microsoft)のような、巨大IT企業がコントロールしている状態です。

金融機関でいえば、銀行や証券会社、仮想通貨を扱っていてもBianaceやコインチェックといったいわゆるCEOが存在するトップダウン型の組織(CEFI)はすべてWeb2.0に含まれます。

一方で、ブロックチェーン技術をベースにした自律分散型組織DAO(Decentralized Autonomous Organization)や、自律分散型金融(DEFI)はWeb3.0に含まれます。

ここで、馴染みの薄い言葉が出てきたかもしれませんので、主なものを解説します。

■ブロックチェーン技術の概要

ここでブロックチェーン技術について簡単に触れておきます。

ブロックチェーン技術とは、ひとことで言うと「改ざんができないネット上の自律分散型台帳」のようなものです。

一つの取引を一つのブロックとして、そのブロックにはタイムスタンプ、ハッシュ値、取引情報が含まれていて、それがチェーン上につながっているイメージです。

ここで、ハッシュ値とは、ある関数にある一定の数字を入れると返ってくる値を示します。

ひとつのブロック内の情報を対象としたハッシュ関数があって、出てくる数字は唯一無二の数字になります。

なので、取引情報が改ざんされると、出てくる数値が変わってしまうため、改ざんがだれの目にも明らかになるというしくみです。

ブロックチェーン技術とNFTの詳細ついてはこちらの記事を参照してください。

スマートコントラクトについて

もう一つ知っておくべき言葉にスマートコントラクトというのがあります。コントラクトは契約という意味なので、プログラムされた契約のことです。

一定のルールによって自動的に実行されるプログラムです。

私的にもDEFIに必要な自動で契約処理ができるプログラムのこと程度にぼんやりとしか理解していなかったので、調べてみました。Solidityという特殊なプログラムが用いられるようです。

イーサリアムには、ビットコイン(BTC)と同じようにブロックチェーン技術が用いられていますが、
このスマートコントラクトという機能が備わっている点が最大の特徴になっています。

スマートコントラクトとは、「イーサリアム上にプログラムされた自動で契約処理ができる仕組み」と理解できます。

■DAOとは

最後にDAOについても少し触れておきます。

ここでDAOについて少し補足しておきます。
普通の株式会社のようなトップを頂点にプラミッド型で中央集権型の組織と対象的に、ブロックチェーン技術をベースにメンバーが対等でフラットな組織のことを言います。

これについて、イケハヤさんが2022年の6月1日のVoicyでDAOについて語っています。

「スマートコントラクトは技術的な面でDAOに備わっているものだが、DAOの本質的なところは誰でも自由に使えるパブリックなものを作る場である」

と語ってます。2万人を超えるコミュニティーとなっていて、中央集権的な部分はあるにせよ

参加メンバーの中で才能のあるクリエーターの人たちが思い思いのプロジェクトが自主的に立ち上げて実行されています。

■まとめ

Web2.0、Web3.0の違いと、メタバース、NFT、クリプト、DAOがどういう関係にあるのか、または位置づけにあるのかについて整理してみました。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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