こんにちは、kindle本「理系出身じいじのホットクックでらくらく離乳食」の著者、生涯挑戦!をモットーにシニア世代と子育て世代を応援する、こうちゃんです。
ちょっと時間がある休日に、ホームベーカリーを使った自家製クロワッサン作りに挑戦して見ませんか?
今回初挑戦してうまくできたので作り方を紹介します。パナソニックのホームベーカリーSD -MDX100のねり機を活用して、生地を作り、一次発酵、二次発酵のあとオーブンで焼いて作りました。
■ホームベーカリーの手動ねりで作る自家製クロワッサンの材料
【材料(12個分)】
・準強力粉(リスドォル) :300g
・塩: 6g
・きび砂糖 20g
・サフ セミドライイースト レッド:6g
・無塩バター(グラスフェッドを使用) : 20g
・牛乳(スキムミルクの代用): 12g
・水 180g
・折り込み用無塩バター(グラスフェッドを使用) :120g
・溶き卵 :1個 (余ったら別の料理などに使用)
こちらが主な材料の写真です。
続いて作り方です。
■ホームベーカリーの手動ねりで作る自家製クロワッサンの作り方
こちらのパナソニックの記事と富澤商店の記事の2つを参考にしました。
【作り方】
・ホームベーカリーの容器に折り込み用バターと溶き卵以外の材料を入れて
【ねり:1】2分→【ねり:3】3分→【ねり:4】2分(合計7分)
ねりの数字は、手動のメモリの数を示します。
・容器から生地を取り出し、丸めて薄く油を塗ったボウルに入れる。
室温で20分ほど発酵させる。
・ボウルにラップをかけて冷蔵庫で一晩寝かす。今回は17時間ほどでした。
・冷蔵庫から出したバター120gを折り込み用として、Zipロックなどのビニール袋に入れて めん棒でたたきながら厚さを均一に伸ばし、約15cm×約15cmの正方形にする
・生地を冷蔵庫から出して、めん棒で21cmx21cmに伸ばす。
・生地の対角線にバターをのせて折り込む
・四方から包み接点をしっかりと接着する
・めん棒で15cm幅で40cmほど伸びたら4つ折りする
・90℃向きを変え、再度40cmほどまでめん棒で伸ばし4つ折りする
・2、3度同じことを繰り返して4つ折にして冷蔵庫で1時間ほどおく
・とり出して幅20cm長さ50cmほどにめん棒で伸ばす
・ほぼ2等辺三角形になるように12等分に記事をカットして、底辺から丸める
・オーブンの発酵メニューで35度40分ほど発酵させる。
(30度で60分としたいところでしたが、うちのヘルシオは35度からでした)
・取り出して表面に溶き卵を塗って、予熱したオーブンで200度15分焼く。
こちらが、ホームベーカリーの手動ねりで生地を作って、室温で発酵させたあと、冷蔵庫で一晩発酵させた直後です。結構膨れています。
折り込み用のバターを伸ばして、生地に対角線にのせて、折り込みさらにめん棒でのばしたところです。
バターを対角状に置いて、生地で包み、めん棒で延ばしたところです。
折りたたんで、90度方向を変えてまた延ばして折りたたんでを4度ほど繰り返し、たたんで冷蔵庫で60分ほど寝かせます。その後生地を取り出して、20cmx50cmぐらいに延ばします。
2等辺三角形になるように、カットして底辺からくるくる丸めて、発酵機能付きオーブンで35度40分発酵させました。ヘルシオオーブンには30度の温度設定がなくて、最低35度だったので、時間を少し短めの40分にしました。
あとは溶き卵を塗ってオーブンで焼くだけdす。
■ホームベーカリーの手動ねりで作る自家製クロワッサンの出来上がりと味
こちらが出来上がりのパンを皿にのせたところです。味は期待したサクサク感はありませんでしたが、しっとりしている食感で、バターロールのようでもあり美味しくはできました。
ミルフィーユのような、何層にも重なったような断面も今ひとつ形成されてませんでした。味はバターロールに近い美味しさです。
■まとめ
ホームベーカリーで生地から作る、自家製クロワッサンの作り方を紹介しました。サクサク感をもっと出すにはどうすればいいかなどの課題は残りますが、とても美味しくできました。
以上参考になれば嬉しいです。