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フードプロセッサーを使った自家製韓国調味料ヤンニョムの作り方

こんにちは。kindle本「理系出身じいじのホットクックでらくらく離乳食/幼児食」「理系出身じいじのホームベーカリーらくらく使いこなし術」の著者、生涯挑戦!をモットーにシニア世代と子育て世代を応援する、こうちゃんです。

韓国料理を作ってみたいけど、いろいろな辛子や調味料を準備する必要があるみたいで面倒みたいですが、そんな時に、一度作っておくと便利な万能調味料ヤンニョムってご存知ですか?

NHKの「晴れ時々ファーム」という番組で紹介されていたので、早速作ってみました。
なるほど、簡単に作れて保存もできるし、色々な料理に使えてしかも美味しい。

フードプロセッサーがあると簡単に作れるので、紹介します。フードプロセッサを使わなくても、材料を自分ですりおろすことであとは混ぜるだけなので大丈夫です。

■ヤンニョムとは

ウィキペディアから引用します。

ヤンニョム(양념 / 약념)は、朝鮮料理における合わせ調味料の総称。フライドチキンなどに下味をつける他、焼肉、キムチ、チゲ、ナムルなどにも使用される。
材料は、コチュジャン、テンジャン(韓国味噌)、カンジャン(韓国醤油)のほか、唐辛子の粉、ごま油、すり胡麻、砂糖、ニンニク、ショウガなど、いくつかの材料を組み合わせて作られる。また、ナシなどの果物を使用することもある。
「薬念」という名称は、食が薬になるという薬食同源・医食同源の思想に基づいている。

色々な料理に使えるのですね。楽しみです。では、材料と作り方を紹介します。

■フードプロセッサーを使った自家製韓国調味料ヤンニョムの材料と作り方

あまり辛すぎるのは苦手なので、辛子は少なめにしています。大丈夫な方は、粉とうがらしの量を大さじ6とか多めに調整してください。

【材料(4人分)】
・煮干し粉 大さじ5  :30g(0.5g)
・ナンプラー 大さじ3 :45g(7.1g)
・たまねぎ(おろし) 1個 :300g
・ニンニク(おろし) 1個 :10g
・粉とうがらし 大さじ3 :18g
・コチュジャン 大さじ4 :28g (塩分2.0g)
・みりん    大さじ1 :18g
・料理用酒   大さじ2 :30g

合計の重量が、462gで塩分9.6g(2.1%)になりました。

材料のうち、煮干し粉は煮干しをフードプロセッサーで処理しました。最初は大根おろし用のおろし金を使いましたが、それよりも下の右の写真の2枚羽根に変えた方がうまく粉にすることができました。

【作り方】
・煮干しの粉を先にフードプロセッサーにかける
・ためねぎとニンニクをフードプロセッサーにかける
・ボウルに全ての材料を入れて混ぜあわせる。

とても簡単です。こちらが出来上がりです。

なお、使ったフードプロセッサーはこちらの記事で紹介しています。ハンドブレンダーとも言います。

■ヤンニョムをチゲ鍋に使った例

豆腐と豚肉と野菜を使ったチゲ鍋にヤンニョムを使ってみました。正確に重量測ってませんが以下が材料です。

【材料(3人分)】
・豆腐
・ぶた肉
・野菜(白菜、もやし、ネギ、大根、しめじ、えのき、人参など)
・ヤンニョム:大さじ5
・水とかつおだし:600cc

こちらがチゲ鍋の様子です。

辛さもちょうどよくて、出汁も出ていて美味しいチゲ鍋ができました。シメにうどんを入れると二度楽しめます。

■まとめ

韓国料理の万能調味料として使われる自家製ヤンニョムの作り方を紹介しました。
辛子を少なめにしているので、辛めの味がお好きな方は辛子の量を調整してください。

いろいろな料理に使うのが楽しみです。

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