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草間彌生展の圧倒的な色彩感覚

連休初日の4月29日に草間彌生展を観てきました。

六本木の国立新美術館です。ミュシャ展と併せての鑑賞です。

鮮やかで斬新な色彩感覚に圧倒されました。

■日本初公開の「わが永遠の魂」

2009年から取り組んでいるという大型の絵画シリーズ500点の中から130点が公開されています。

この作品が展示されている部屋はスマホでの撮影がOKでした。

ベイズリー柄のような、ぞうりむしのような一見奇妙な模様が

カラフルに正方形のキャンバスに描かれています。

それらがの絵画が壁一面にずらっと埋め尽くされていました。

独特の色彩感覚が、目に焼き付けついて離れませんでした。

草間彌生さんの絵だと誰が見てもわかるような、個性を感じさせます。

■水玉模様のモチーフのオブジェ

水玉模様の巨大な食虫植物のようなオブジェも目を引きます。

会場の外には、同じ水玉模様をテーマにした巨大カボチャのオブジェも人々の目を楽しませていました。

カラフルな水玉のシールを貼り付けていくことで、入場者参加型の作品も楽しめました。

屋外の木にも赤い水玉模様の衣装をまとっています。

■無限の空間の光

もう一つその美しさに息をのんだのが、全面鏡張りの暗闇の中に、無数の小さな光がきらめく空間です。

色とりどりのLEDがその鏡の中で反射して無限の空間の中で光り輝く様は圧倒されます。

無限の光につつまれた異次元の世界にいるような錯覚を覚えました。

ここは撮影は許可されていませんでしたので、Webからの画像を使わせていただきました。

■まとめ

脳裏に焼き付いて離れない、強烈で個性的な作品に心が奪われました。

実際に見て、体験してこそ味わえる草間ワールドはおすすめです。

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