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読書メモ:キャッチコピー力の基本 

川上徹也著の「キャッチコピー力の基本」の読書メモです。

ブログ初心者の方にはとても参考になる内容に違いありません。

もちろん私もその1人です。

■心に響いたポイント

基本3か条に集約されています。

①自分に関係あると思ってもらう

②強い言葉

③相手の心に「何で?」をつくる

の3つです。

①では、大勢の人向けというより、特定の誰かに語りかける意識でとありました。

これは、スピーチでも当てはまりそうです。

②の強い言葉とは、

印象に残る、心にささる、行動したくなるような言葉です。

手垢のついた、ありきたりな、心が動かない言葉を弱い言葉と筆者は定義しています。

例として、焼き鳥屋のキャッチコピー:

「厳選された新鮮な鶏を炭火でじっくり焼いています」を

「朝びき薩摩鶏を備長炭でじゅわっとジューシーに焼き上げました」に改善しています。

さすがに、改善した方が美味しそうです。

③の例として、実際にある本のタイトルの例があります。

「お金は銀行にあずけるな」勝間和代著、「非常識な成功法則」神田昌典著

■主なノウハウ

8つのポイントがあります。 ( )は例です。

言い切る:凝縮(言葉は習慣である)、スピード感(痴漢あかん)、

具体数値(3日でわかる**)、効果、予言(体温上げると健康になる)、自慢、

脅し(アラサー女も加齢臭)、命令、本音、開き直り、

読み手に考えさせる:問いかけ、提案(日本を休もう)、好奇心、

つぶやき(そうだ、京都、行こう)、共感、ハードル下げる(サルでもできる**)、

正直、親身、クイズ形式、ランキング、

語呂の良さ:リズム、五七調、ダジャレ、韻(インテル入ってる)、対句、同語反復、対義語、反語、誇張

比喩力:直喩、隠喩、擬人化、擬物法、5感を使った言葉、

名言の貯金:名言、ことわざ、普通の人のことば、映画、小説タイトルをもじる

組合せで科学変化:異質な言葉の掛け合わせ、例国家の品格、マジックワード、

合わない名詞と動詞、共通項をまとめ、情報体系化、物プラス人または今(買い替えどきは今年)

商品そのものより、「それを使うことでどんな未来が待っているか」を語る。

造語力:短縮(アラサー)、組み合わせ(スッポン営業)、語呂合わせ(さらば痛勤)、

頭文字(ID野球)

ストーリー:黄金律(共感、感動のツボ)欠落人生から障害乗り越え成功へ

■行動に置き換えたい内容

基本の3か条のうち、「自分に関係がある」と思ってもらえることを意識していきます。

その上で、ノウハウを具体的に適用してみると効果が期待できそうです。

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