こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。
最近睡眠時間が健康を保つのに、運動や健康的な食事を取ること以上に重要で8時間は必要という話を聞きました。
睡眠時間については、諸説ありますが、自分的には数年前までは6時間に満たない程度だったのを、6時間以上とることを目標にしていました。
本当のところはどの程度睡眠時間をとるのが最適なのか気になるところですよね。
信ぴょう性のある情報をいつものように米国のグーグルの医療機関の記事をいくつか探してみました。
また、日本のグーグルでも気になる記事を見つけたので、ご紹介します。結論としては、年齢にもよりますが、大人は8時間必要なようです。
米国医療関係hsph、Webmd 、Mayo clinicの検索記事からの必要睡眠時間
まずは、医学博士でハーバード大で博士号を取得した医師の津川友介氏の著書
「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」という本に紹介されていた方法を用いてみました。
米国のGoogleで hsph( WebmdもしくはMayo clinic) の信ぴょう性の高い記事を参照する方法です。
Sleep time evidenceと入力して、関連しそうな記事をピックアップしたのが以下です。
長時間睡眠(時間は明記されず)をとる男性は75%前立腺がんの発症リスクが低減する。
hsph: Sleep may protect against prostate cancer より引用
年代別の時間が記載されていたのが以下です。
年代別の理想の睡眠時間 Webmd:
乳児(0〜3ヶ月)は1日14〜17時間。
乳児(4〜11ヶ月)は1日12〜15時間
幼児(1〜2歳)は1日約11〜14時間。
就学前児童(3〜5歳)は1日10〜13時間。
学齢期子供(6〜13歳)は1日9〜11時間。
ティーンエイジャー(14〜17歳)は1日約8〜10時間。
ほとんどの大人の、最適睡眠時間は1日7〜9時間。
(毎日6時間で良い人から10時間の睡眠が必要な人もいる。)
年配の大人(65歳以上)は1日7-8時間。
妊娠の3ヶ月までの女性は、通常よりも数時間多くの睡眠が必要。
Webmd: Are You Getting Enough Sleep? より引用
同じWebmd の別の記事から、
脳の最高のパフォーマンスを維持のための最適な睡眠時間は、一日7〜8時間であることがわかった。
Webmd: What’s The Right Amount of Sleep? より引用
Mayo clinicの記事では、
1日7時間未満の睡眠は、体重増加、糖尿病、高血圧、うつ病などの健康リスクに関連する。Mayo clinic: The foundation for healthy habits より引用
以上調べた範囲では、2)では大人は7から9時間と言っているので、平均すると確かに8時間になりますが、概ね7時間から8時間が理想の睡眠時間となりました。
カリフォルニア大学バークレー校人類睡眠学センターの所長マシュー・ウォーカー氏の提唱する睡眠時間
念の為日本のグーグルでもいくつか覗いてみたところ、気になる記事がありました。
ここで紹介されている脳科学者、カリフォルニア大学バークレー校人類睡眠学センターの所長マシュー・ウォーカーの本によると、8時間睡眠をはっきりと推奨しているようです。
睡眠学の専門家が提唱している数字のほうが、その分野の研究を専門でしているわけで、「Why we sleep」をキンドル版で手に入れて読みはじめたところです。
邦訳版もあって、『睡眠こそ最強の解決策である』と言う題目です。20年以上もの著者の睡眠に関する研究結果をまとめた内容のようなので、より信ぴょう性がありそうなのは間違いなさそうです。
運動と食事に気を使っているにもかかわらず、今月初めに受けた健診でHba1cの数値が6.4と芳しくない数値に留まっているのは、睡眠時間を6時間以上でよしとしていたせいかもしれません。
こちらでは、6時間以上で満足していましたが、もっと増やして7時間以上、限りなく8時間を目指すことにしてみます。
まとめ
運動や健康的な食事を取ること以上に睡眠時間が、寿命や種々の病気に対する抵抗力に密接に関係するという事実が最近の医学的な研究結果から明らかになってきた様です。
これを機に睡眠時間が不足と感じてる方は増やしてみてはいかがでしょうか。