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パリのルーブル美術館に行くなら開館直後がおすすめ:パリ、スペインの旅行記2019

こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。

芸術好きの方ならパリに行く機会があれば、ルーブル美術館は必見スポットの1つですね。

5月下旬旅行でパリに行って素晴らしい作品の数々を目にすることができましたが、時間帯によって混雑ぶりが極端に異なることに気がつきました。

今後行かれる方の参考になればと思い、まとめました。

ポイントは、朝一番9:00の開館時間直後に訪問することです。

■ルーブル美術館への訪問時間帯による混雑ぶりの違い

朝一番の訪問をおすすめする理由は、混雑ぶりの違いです。

ルーブルは私にとっては3度目なので、今回はざっと1.5時間程度でみることにしました。

次の写真は、9:00に入館したばかりの、有名な「サモトラケのニケ」の彫刻の前の様子です。

ところが、1時間半後に帰りがけの同じ場所の様子がこうなってました。団体のお客さんが入場し始めたためのようです。この日は土曜日だったこともあります。

ルーブル美術館の効率良い回り方

効率よく回るポイントは次の2つです。

①有名所はドゥノン翼1階に多くあるので、そこから回る

②他に事前に見たい作品や画家の目星をつけておく

なお案内図は事前にこちらで確認しておくと便利です。

今回はドゥノン翼1階からスタートして不朽の名作を鑑賞してから、リシュリュー翼2階シュリー翼2階のフェルメールその他の作品を観ることにしました。

彫刻のサモトラケのニケ、いつも人気の高いレオナルドダビンチの「モナリザ」、ドラクロワ「民衆を導く自由の女神』、ダヴィドの「ナポレオン1世の戴冠」をまず鑑賞しました。

モナリザはいつもガラス張りで写真に撮るとぼやっとしてしまいます。

ダビンチの作品で他に目を引くものがありました。洗礼者ヨハネと、その首ををもった「サロメ」の絵です。

 最近サロメの絵が気になってまして、あとで訪問するギュスターヴ・モロー美術館でもサロメの絵を観ることになります。

 そのあとは、ざっと目に留まる作品を鑑賞しながら早足で進んで、リシュリュー翼2階とシュリー翼3階を目指します。

■リシュリュー翼2階とシュリー翼3階を周りました。

次のお目当ては、フェルメールとアングルの作品です。

結局、お目当てのフェルメールの「レースを編む女」は別の美術館に貸出中ということで残念でしたが、同じフェルメール作の「天文学者」を観ることができました。

レンブラントの「ダビデ王の手紙を手にしたバテシバの水浴」も見事です。

次にシュリー翼3階に移動し、アングルの「トルコ風呂」、「浴女」、を鑑賞しました。

後ろ姿のふくよかな女性が印象的です。

 

同じシュリー翼3階にドラクロワの描いた、「ショパンの肖像(フレデリック・ショパンの肖像)」がありました。音楽好きなので、この作品に出会えるとは知らずにラッキーでした。

あとで調べて知ったのですが、ドラクロワにとってショパン(1810-49)は親友のひとりだったそうです。

ジャン=バティスト・カミーユ・コローの「真珠の女」、「シャルトルの大聖堂」の絵にもなぜか惹きつけられました。この画家は初めて知りました。

  

■開館日と時間帯

月・木・土・日:9時~18時

水・金:9時~21時45分(夜間開館)

休館日

毎週火曜日、1月1日、5月1日、12月25日

■まとめ

今回短い時間でしたが効率よくルーブル美術館を鑑賞することができました。

5月18日の土曜日だったせいもあって、10時半ごろ鑑賞し終えて出る頃には入場するのに長蛇の列となっていました。

混雑に合わずに効率よく鑑賞するには、チケットを事前に買うか、ミュージアムパスを活用して、朝一番に入場することをおすすめします。

ご参考になれば幸いです。

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