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【2021年版】2020年に読んで心に残ったおすすめの本ベスト5洋書編

こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。

この記事では2020年に読んだ洋書の中で、特に心に残ったものを厳選して5つ紹介します。

自己啓発本が中心ですが、特に年齢関係なく生涯現役で昨日の自分よりちょっとでも成長して人生を楽しみたい人におすすめです。

■第5位:The magic of thinking big (大きく考えることの魔術) by David J Schwartz

自分と向き合って考える時間を持って、すぐ行動できる人になりたり人におすすめです。

響いたポイントを今の時点で3つあげると以下です。

“①ひとりで考える時間を1日30分持つことと自問自答する習慣をつける
 ②完璧になるまで待たずにすぐやる
 ③自分にとってそれが本当に必要なのか?”

以下上記の様な青枠は本書からの引用を示します。

①は習慣化することができました。③ができてないので課題です。

②については後で紹介する本でも出てきますが、完璧主義を排除して見切り発車してもいいというところはとても役に立ちました。

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第4位 Lifespan by David A. Sinclair

これは自己啓発というより、ハーバード大学で20年以上人間の寿命を決める要因とそれを延ばすための遺伝子の研究結果です。

洋書だけだと専門用語が多く出てきたので、翻訳本も併せて読みました。

長寿を実現するポイントは一言でいえば長寿遺伝子、すなわちサーチュイン遺伝子を活性化させることです。

そのために効果があることとして第1部から第2部の内容の中で、次の4つをあげています。

“①食べる量を減らすファスティング
 ②アミノ酸を制限する
 ③運動をする
 ④環境の温度差を利用する”

個人的には②と③を心がけたいと思っています。

最近炭水化物を減らす試みを始めたので、おかずとして動物性タンパク質だけでなくて、大豆などの植物性タンパク質も多くとるようにしています。

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■第3位:Unlimited Power by Tony Robbins

著者は若干25歳にして、動機付けや達成についての心理学のエキスパートで、著者、NLP(神経言語プログラミング)のコーチ、起業家です。

この本でも行動することの大切さが語られています。成功するために不可欠な資質は、「行動する能力」であり、いかにそれを身につけるのが本書全体のテーマになっています。

印象に残ったのが、「成功につながる7つの基本的な特性」です。

”1情熱
 2信念
 3戦略
 4明確な価値観
 5エネルギー
 6 人とのつながる力
 7 コミュニケーション能力”

行動に移したいポイントをこの中からピックアップすると、

・情熱、信念、戦略、価値観をもち、人とつながるコミュニケーション能力改善するとなります。

また「考えを整えるための順序を意識する」ことも推奨されていました。

別の「言葉にできるは武器になる」という本で頭の中の考えを整理する方法を学んだので、適用するようになっています。

■第2位:The 4-Hour Workweek_ティモシー・フェリス著

この本は自分の好きなこと&得意なこと、情熱を持てることで目標設定して、それに向けて無駄を排除し、自動化する仕組みを作れば、4HWW(4-hour Workweek)は実現できるという夢のような話です。

著者が自らの体験から語っているので、まんざら夢物語ではない気になってしまいます。

現実問題そんな簡単には行かなそうですが、考え方は参考になります。個人的にはせめて1日5〜6時間ぐらい好きなことを仕事にして生涯現役でいることを目指したいと考えています。

心に残ったところは情報コンテンツを自分の商品にするためのポイント4つです:

1)完璧な専門家でなくても良い、ターゲット顧客よりその分野での経験が長ければいい。
2)顧客が学ぶために支払うであろうどんなスキルに興味があるか考える
3)専門家に話を聞く
4)失敗談を書く

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第1位:Tools of Titans ティム・フェリス著

第1位なのは、個人的に影響を一番受けて、実際に習慣化できたことがあるからです。

著者が毎朝の習慣としていることに以下の5つを掲げています。

“1. 自分のベッドメイキングをする
 2. 10分から20分瞑想する
 3. 5回から10回の何か運動を繰り返す(1分以内で)
 4. お茶を準備する
 5. モーニングページか5MJ(5分間何か書く)”

この本のおかげで、5つのうち1を除いて習慣化できるようになりました。

瞑想は5分です。お茶の代わりに白湯ですが毎朝飲んでいるのと、5MJを実施しています。

これは5 minutes journalの略で、毎朝5分間思いつくままに言葉にして自由に書くことです。

他にもう1つ印象深かったのが、

「10個のアイデアが思いつかないなら、20個のアイデアを考え出せ。」

です。

その秘訣が「完璧主義を排斥して、脳に悪いアイデアを出させること。」

アイデアは人にみせて感心されるものでなければならないという思い込みをはずして、恥ずかしい愚かな考えでも何でもとにかく書いてみることと言ってます。

アイデアを考える時に、ぜんぜんイケてないものはこんなのダメだと一瞬にして判断して否定してしまいがちですが、そうすることなく、とにかくなんでも言葉にしてみることが有効そうです。

言葉にしないと、一瞬一瞬浮かんだ、ゴミのようなアイデアも良いかもしれないアイデアもすぐに忘却の彼方に消えてしまいます。

普段何かのアイデアを考える時や、ブログのネタを考える時なども完璧主義にならずに、なんでも思いつくままにリストするようなブレストしてみると良いかもしれません。

■まとめ

2020年に読んだ洋書の中で心に残ったおすすめのものを厳選して5つ紹介しました。どこか1つでも参考になれば嬉しいです。

こうして振り返ってみると、忘れていたことや新たに気づかされたこと、実際に行動に移せたことなどが確認できて興味深いです。

昨年の読書メモや書評など振り返ってみてはいかがでしょうか。

昨年何冊読んだのかというと、合計72冊中洋書は実はたった7冊でした(汗)。今年はもう少し増やしたいと思っています。

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