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IPO株初当選!【投資初心者向け】初値での売り方と利益について

こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。

2020年から始めてこれまで26回ほど応募しましたが、1度補欠当選したものの見過ごして失効をしてしまいました。めげずに継続して今回初当選。

初めてIPOに当選した時、どうやって売却したらいいのか知っておきたいところですね。

ネット情報を参考に初値で売った時の方法と結果について紹介します。売り方は、新規上場する前に成り行き注文する方法です。

■そもそもIPOとは?初値で売ることの企業への貢献度はあるのか

IPOとは、Initial Public Offeringの略語で、「新規公開株」「新規上場株式」といわれています。

未上場企業が新規に株を投資家に売り出すために、証券取引所に上場して株を投資家に配分することです。

カブドットコム証券のページから引用すると:

企業にとっては上場することにより、直接金融市場から広く資金調達することが可能となり、また上場することで知名度が上がり、社会的な信用を高めることができるといったメリットがあります。

その時に、当選したIPOを上場日に売ってしまうことで、その企業を応援していることにはならないのでは?と素朴な疑問をもちました。

実際はそうではないようです。というのは、東証一部に上場するためには以下の条件があるからです。

東証一部上場の審査基準(上場時見込)
・株主数は2200人以上
・株式については2万単位以上流通、
・流通の比率は上場株券等の35%以上など

IPOに当選して事前に株式を保有することは、上記の上場するための要件である株主数、流通株式数と比率35%以上を満たすための株主の1人になっているといえます

ですので、IPOに当選して上場当日売却したとしても、その企業の上場を応援していることになります。

■これまでのIPO抽選への応募数と当選確率

2020年から始めて、2つの証券会社で25件程応募をしましたが、ほぼ落選でした。

ほぼというのは2021年になって、1件補欠当選をしていたのですが、売買申込期間を1日すぎてから気づくという失態をやらかしてしまいました。IPOのページには「失効」の文字が…。

以降、抽選発表日を見落とさないように、Googleカレンダーにチェックを入れました。

ただ補欠当選の場合は当選者が購入を辞退した場合や、購入し忘れた場合に繰り上げ当選する可能性が残るということで必ずしもそうならない場合もある様です。

今回26件目にして初当選しました。2020年の応募も含めると、当選確率は1/26なので3.8%ほどになります。

次に売り方について解説します。

■IPOに当選した時の初値売りの方法

いくつかのサイトをチェックしてわかったことは:

上場前に成り行き注文をする」ことです。

こちらのサイトが参考になりました。

当選したIPOの某証券会社成行注文の発注時間は「上場日の前営業日の翌日の朝6時以降。」でした。つまり上場日の朝6時以降9時前ということになります。

早速その時間帯に成り行き注文を入れました。

IPOの画面からではなく、「お預かり資産」の画面から普通に売り注文を出す方法で実施できました。

■IPO初値売りの結果はどうだったか

気になる結果ですが、スマホでYahooファイナンスをチェックして初値がどうだったかを確認。

初値が2672円だったのでその値で成り行き注文が約定したと確信。夕方PCでチェックして間違いないことを確認しました。

2000円で事前に購入したので、手数料を除き67,200円の利益となりました。最高値は3175円でしたから、高値で売ることができればそれだけ利益はでたわけですが、そううまくはいきません。

「頭と尻尾はくれてやる」という株の格言がある様ですが。まさにそう思うしかありません。

■まとめ

初めてIPOに当選し、上場日初日に初値で成り行き注文する方法と結果について紹介しました。まずは利益が出て良かったです。

初当選した時の参考にしていただければ嬉しいです。