こんにちは、kindle本「理系出身じいじのホットクックでらくらく離乳食」の著者、生涯挑戦!をモットーにシニア世代と子育て世代を応援する、こうちゃんです。
フェイスブックが社名を「メタ」に変えることを2021年10月に発表して以来、注目を集めている「メタバース」。
まだ先の話かもしれませんが、すでにその世界を無料で体感できるアプリが複数出ています。その1つがHorizonのWorkroomsです。仮想空間上の会議室のようなものです。
PCだけでも利用できますが、Oculus Quest2があれば、自分のアバターが参加することができます。
初めてだったので入室するまで手惑いましたが、経験のあるお仲間のサポートで無事に入室できて、雑談を楽しむことができました。
Zoomの2次元のスクリーンでの平面的な会議と違って、Workroomsでは3Dアバターとして参加することで、実際にどこかの会議室に入って会話しているような臨場感を味わうことができ感動しました。
この記事ではWorkroomsの概要と、入室までの手順、感じたメリットを紹介します。o
■メタバースを体感できるアプリWorkroomsとは
メタバースとは何かについてはメタのCEOマークザッカーバーグがメタバースについて説明している動画のエッセンスをまとめたこちらの記事を参照ください。
メタバースとは、臨場感のある仮想空間の中で、あたかもそこに実際に自分がテレポーテーション(瞬間移動)した感覚で、会議、ゲーム、旅などいろいろな体験ができる仮想世界のプラットフォームのことです。
動画の中でも紹介されていたアプリの1つがHorizonのWorkroomsというアプリです。これは、メタバース・サービスとしてビジネス会議用のVRシステムで2021年の8月に開設されました。
2021年11月現在はベータ版としてリリースされていて、誰でも無料で体験することができます。こちらの公式ページを参照ください。
■Workroomsの設定方法と会議の参加方法
Workroomsの設定方法の詳細はMeta Questの公式サイトを参照ください。
基本的な手順だけ引用して掲載しておきます。
①Horizon Workroomsのダウンロードとインストール
②Horizon Workroomsのアカウントを作成する
③Horizon Workrooms VRアプリにログインする
ここで、ダウンロードはPCだけでなく、Oculus Quest2の方でもWorkroomsを事前にインストールしておく必要があります。
Oculus Quest 2としてVRで参加できる人数はベータ版の場合現状16人までだそうです。
■実際にWorkroomsに初めてOculus Quest2で参加した時に戸惑ったところと対応方法
既にWorkroomsを使ったことのあるお友達からWorkroomsの会議イベント参加への招待メールが届きました。
そこでそのメールにあるリンクをクリックすると既にPCにインストールしてあるWorkroomsの会議が開きました。
PC上でのWorkroomsの画面が表示されています。Oculus Quest2を持ってない場合はここからZoom会議のように仮想空間で2次元の画面としてビデオオン/オフどちらか選んで参加できます。
Oculus Quest2があるので、アバターとして参加したいと思い、ヘッドセットを装着しました。
問題はこの後発生しました。
事前にOculusの方にインストールしてあるWorkroomsをクリックしたのですが、開いたのは事前に作った自分のWorkroomsでした。
そこでスタックしてしまい。招待された会議へ入室できません。
状況をメッセンジャーでお友達に伝えてサポートをうけた対応方法は下記です。
・Oculus Quest2の方で、歯車マークの 「設定>アカウント」
を開いて、一旦ログオフする。
・もう一度Oculus Quest2の方でWorkroomsを開く
・そうすると該当する会議へのペアリングコードが表示される。
・そのコードをメモして、ヘッドセットを一旦はずしてPCにコードを入力する
その後ヘッドセットをつけると、会議スペースが表示されて、無事にアバターとして入ることができました。
■実際にWorkroomsに初めてOculus Quest2で参加して感じたメリット
メタバースの世界を垣間見ることができてとても興味深かったです。
Zoomのスクリーンに参加者が碁盤の目のように配置される2次元の会議会議と違って、以下のメリットを感じました。
・仮想空間なのに、実際に会議室に集まったような立体感がある。
・参加者のアバターの身振り、まばたき、口パクの動きがリアル。
・参加者の声がそのアバターの方から聞こえて、音の広がりも立体感がある
・会議室内でのホワイトボードに文字を書きながら打ち合わせができる
こちらが今日体験した実際のVR会議部屋の様子です。
最終的には自分を入れてVRアバターとしての参加が5名、PCからのみの参加された方が1名でした。
海外からアバターと参加された方もいらして、住んでいる場所にかかわらず3次元空間の場所でリアルに会話ができるメタバースの技術をWorkroomsのアプリのすごさを実感できました。
■まとめ
メタバースのアプリの1つであるHorizon のWorkroomsアプリを初めて使ってOculus Quest2で仮想空間上の会議に参加した様子を紹介しました。
Zoomよりもより実際の会議に近い体験ができます。今後メタバースのアプリがさらに広がっていくことは間違いなさそうです。