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メタバースについてのTimeマガジン記事で見たRobloxとは?

こんにちは、kindle本「理系出身じいじのホットクックでらくらく離乳食」の著者、生涯挑戦!をモットーにシニア世代と子育て世代を応援する、こうちゃんです。

フェイスブックが社名を「メタ」に変えることを2021年10月に発表して以来、注目を集めている「メタバース」が今後どうなるか気になる方も多いと思います。

Timeマガジンの記事2021年11月15日にも今後のメタバースについての記事がありましたので、その内容のポイントを紹介します。

その中で9歳の少年がRobloxという仮想空間で誕生パーティを友達と楽しむ話がありました。日本ではまだ知る人は少ないですが、米国では16歳以下の半数がプレイしているゲームのプラットフォームでメタバースの一種だそうです。

1、2年もすれば日本でも人気が出そうな予感がします。この記事ではTimeマガジンの記事のポイントと、Robloxとはどんなものなのかを簡単にまとめたので紹介します。

■Timeマガジンのメタバースについての記事のポイントまとめ

メタバースとは何かについては、こちらの記事を参照ください。

今回気になったのはこちらのタイムマガジンの記事です。

ポイントを要約すると以下のような内容です:

・キャシー・ハックルの息子が9歳の誕生日にパーティーをRobloxという仮想空間で友達とアバターで参加することを望み実際にその仮想空間で友達とゲームをしたり遊んだりした。
・13年前に誕生したRobloxのプラットフォームはコロナの影響もあって急成長している。米国でも25歳以上にはあまり知られていない。
・フェイスブックがメタと社名を解明したことでのメタバースの一部でもある。
・キャシー・ハックル氏は仮想現実に関連する仕事をして「メタバースのゴッドマザー」としても知られている。
・キャシー・ハックルの息子の例にみられるように、将来はメタバース空間に多くの人が参加することになりそう。
・メタバースは現在のインターネットの進化の線上にある。
・Robloxのゲーム 「Math Obby」 の作者で16歳のユーザー名「0 bid 0」は仮想イベントのパーティを開いて学校やTwitterの友だちとゲームのファンを招いた。
・銀行や投資家もメタバースを今のソーシャルネットワーク以上のものと位置付けて注目している。

9歳で既にメタバースの走りとも言えそうなRobloxプラットフォームの中で自在に遊ぶことができるのは驚きでしたが、よく読むとメタバースに詳しい母親の子供だからなのだろうとうなずけます。

この記事を読んで思ったのは、Robloxは日本語化対応もされているようで、これから日本人の子供のユーザーも増えていくだろうということです。

米国のトレンドは日本には1年から数年遅れてくる場合がありますので、Robloxも近々人気急上昇するかもしれません。

「あつまれ動物のもり」のニンテンドー、ソニーのプレステなどの大企業が提供するゲームから今後はRobloxといったプラットフォームを通してメタバースの世界で遊んだり、世界の仲間とつながったりする未来が想像できます。

Robloxとはどんなものなのか気になったので調べてみました。

■Robloxとは

Wikipediaにからの引用です

Roblox(ロブロックス)は、ユーザーがゲームをプログラムしたり他のユーザーが作成したゲームをプレイしたりできる、オンラインゲーミングプラットフォームおよびゲーム作成システムである。
2004年にデイビット・バシュッキ(英語版)とErik Cassel(エリック・カッセル)が開発し、2006年にリリースした。このプラットフォームは、プログラミング言語Luaでコード化された複数のジャンルのユーザー作成ゲームをホストする。
共同制作者Baszuckiが広報に無関心だったことに加え、同時期にリリースされた多くの類似プラットフォームに埋もれていたため、Robloxは長らくプラットフォームとしても会社としても比較的小規模だった。しかし、2010年代後半に急速に成長し始め、COVID-19パンデミックがこの成長を助長した。
Robloxは無料でプレイでき、ゲーム内購入は「Robux」と呼ばれる仮想通貨を通じて利用できる。2020年8月の時点で、Robloxの月間アクティブユーザー数は1億6400万人を超えており、米国では16歳未満のすべての子供たちの半数以上がプレイしている。

月間アクティブユーザーの数が1億6400万人を超えて、米国では16歳未満の子供たちの半数以上がプレイしているというから驚きです。

日本ではどのぐらいのユーザーがいるかチェックしてみましたが、具体的な数値は見つかりませんでした。まだそれほど知られていないようです。

どんな特徴があるのか見てみると、こちらの記事によると、2つあって:

①気軽にゲームがプレイできること
②「Roblox Studio(ロブロックススタジオ)」という公式ツールを通して、誰もがゲームクリエイターになれること

のようです。

①はゲームをその都度ダウンロードすることなく、専用プラットフォームに入ることで色々なゲームがすぐに遊べるようです。

②の方は最近日本語対応もしたとのことで、小学生レベルでもプログラミングスキルを身に着けるハードルも下がっており、ゲームクリエーターになれるとか。私の孫も将来そういうスキルを学んでほしいと思いました。

欧米ではすでにRobloxが学校教材として使用されていて、同じように日本のキッズプログラミングスクールでも取り上げられています。

■Robloxを試してみるには

誰でも登録すれば無料でいろいろなゲームやチャットなどを楽しむことができます。試しに登録してみました。

こちらのサイトにアセスして、生年月日、ユーザーネームとパスワード、性別(任意)を入力するだけです。メールアドレスの入力は不要でした。日本語対応になっています。

登録してRobloxのソフトをダウンロードしPCにインストールすると、いろいろなゲームをすぐにプレイすることができます。右下にはチャットボックスもあります。

SNS機能も備わっているということで、親からみると誹謗中傷とか、夢中になりすぎて学校の勉強がおろそかにならないとか、金銭トラブルにならないかとか心配点もありそうです。

米国でも同じような心配はあると思われる中急成長しているので、そのあたりの課題はある程度クリアされているのかもしれませんが、もうすこし情報収集が必要です。

とはいえ、日本でも今後人気が高まる予感がするRobloxです。

■まとめ

これから世界中で急速に広がりそうなメタバースについてのタイムマガジンの記事と、その中で紹介されていたメタバースの一種のプラットフォームRobloxについて紹介しました。

参考になれば嬉しいです。

ABOUT ME
こうちゃん
●このブログについて 2017年4月にこのブログを開設しました。 人生100年時代といわれています。 アクティブシニアという言葉は65歳~75歳を指して言うらしいですが、 それより若い世代は、「新大人世代」というそうです。 http://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/26938 アクティブな新大人世代を迎えている人達を応援しつつ、 自分自信も生涯挑戦をモットーとし、成長マインドセットをもって 価値のある情報を提供していくことを目的としています。 ●ミッション: ・健康維持、家族の幸せ、少しでも他の人に役に立つことをする ・本、旅、芸術、仲間に会うこと等からの学びをインプットして、  日々0.2%の成長を目指します。 ・体験し、学び、感じたことをアウトプットし、新大人世代を中心に価値のある  情報発信を目指します。 ●趣味 ゴルフ/ウォーキング/筋トレ/瞑想/読書/料理/美術鑑賞/旅/室内楽演奏 ●仕事 2016年4月に還暦を迎え、2nd Lifeがスタートしました。 某研究機関で翻訳の仕事をしています。 1stライフでは、企業でエンジニア、マネージャーを経験しました。
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