1. 3つの気づき
先日グループフューチャーマッピングというのを初めて体験しました。
そこで、3つの気づきがありました。
これは完成形です。
3つの気づきとは、
①みんなで作ったストーリーから、自分の課題の行動計画に落とし込めてしまう。
②ストーリーからのキーワードと行動計画の不思議なつながり。
③実現できそうな気になる。結局実現してしまった。
2. フューチャーマッピングとは
神田昌典さんの本、「ストーリー思考」に書かれています。
一言で言うと、物語を活用して、行動へ移すための手法です。
3. きっかけ
フューチャーマッピングと言う言葉は、昨年2016年に初めて知りました。
面白そうだったので、暮れに「ストーリー思考」の本を購入。
計画を実現するのに役立ちそうかもと感じました。
そのあと、まだ実行できてませんでした。
私の課題の1つは、年初に決めた目標の、「ブログを始める」を実行することです。
なかなか行動に移せないまま、たまたまオンライン実践会のイベントを知りました。
課題を解決するチャンスと考え、4月1日の実践会に参加しました。
実践会講師のAさんは、公式のセミナーを受講されていて、現在ファシリテーター認定中の方です。
今回Aさんのご好意で、オンライン実践会を通して教えていただきました。
教えていただくメンバーは、私を入れて3名です
実際は手書きで、曲線の下のストーリーは全員同じものです。
曲線の上の実行計画は各自の課題に対するものです。
なので各人それぞれ異なります。
4. 完成形までの流れ
1)タイトル用の枠と6つの四角い領域を描きます。
2)横軸に時間を入れます。今回は4/2から、4/8までとしました。
3)各自それぞれの課題を左上に描きます。
4)120%ハッピーにしたい人を右上に書きます。
ハッピーにしたい人はメンバーが共通に知っている人として、今回はKさんとしました。
5)右上にKさんが120%ハッピーになってる気持ちを思い浮かべてセリフを書きます。
左下にKさんの現在の気持ちを想像してセリフを書きます。
セリフはみんなで想像しながら、入れました。
ファシリテータのAさんが、順にメンバーを指名してセリフを入れていきました。
6)左手で右上から右下に山谷の曲線をフリーハンドで描きます。
ここまでがこんな感じです。
7)一旦自分の課題は忘れて、ポストイットでカバーします。
8)曲線の山谷のポイントに矢印を入れて、短い言葉を入れてきます。
9)参加してるメンバーの想像力を働かせて、ストーリーをみんなで作っていきます。
本来ここで、主人公がご褒美としてのギフトボックスを書くらしいです。今回はギフトボックスなしで進みました。
10)ストーリーから自由にキーワードを決めて、赤丸で囲みます。
それを余白に書きます。ここでストーリーにマッチしたタイトルをつけます。
11) ここで、各自の行動計画自分の課題を見ます。
キーワードから、具体的な行動計画に落とし込み、曲線の上の領域に各人書いていきます。
12) 右下に課題実現のための、はじめの一歩としての行動を書きます。
以上で完成です。
最後にみんなで、各自の行動計画をシェアしました。
5. まとめ
キーワードから行動計画の連想が面白いと思いました。
ストーリーはみんなで思いつくままに書いていたので、
キーワードは自分の課題とは一見かけ離れたものに見えました。
ところが、キーワードから行動計画を作っていくと、全然関係なさそうな言葉が、見事に繋がりました。
単なるダジャレみたいですが、講師の方は、ダジャレや言葉遊びでも良いそうです。
容姿→要旨。洋服→デザイン→ホームページのデザイン、乗馬→最初の一歩、など。
ストーリから落とし込んだ行動計画を見ると、なんだかできそうな気になってきました。
To Doリストよりも、不思議に実行できそうです。
頭の中の印象に深く刻まれる感じです。実行しなきゃと言う気になります。
そして、実現できました。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか。