■無水調理とは
一言で言えは、水を加えずに調理して栄養価を逃がさない調理方法です。
今回、豚肉と冷蔵庫にあった野菜それとギーをつかった無水調理に挑戦しました。
フライパンを使う方法に比べ、はるかに簡単で美味しくできました。
トランス脂肪酸を含むサラダ油を使用していないので超ヘルシーです。
■材料と作り方
まず材料ですが、
・野菜:いんげんまめ、オクラ、しめじ、玉ねぎ
これらを食べやすい大きさに切ります。
・それと生姜とニンニクをひとかけほどすりおろします。
・調味料:しょうゆ大さじ1(塩分2.4g相当)
みりん大さじ1
・肉は国産豚のうすぎり肉を400gほど使いました。
・ポイントとなる塩は、全体の重さをはかりではかって
0.7%の重量を計算して、2.4gを差っ引いた分量にしました。
煮物の場合は0.7%がちょうどよい味になります。
つぎに作り方はかんたんで
材料を、象印電気圧力鍋に入れて、それにギーを大さじ1を加えて
ざっとまぜます。
加圧調理で時間を25分に設定するだけです。
基本は、象印のレシピにある無水調理を参考にしました。
ただし、そこにはサラダ油使用とありますが、
心臓病のリスクを高め、米国では既に使用が制限されているトランス脂肪酸を含むので
加熱調理に好適で、健康に良いギーを使いました。
サラダ油には100g当たり1.5gのトランス脂肪酸が含まれています。
ギーの作り方や効能についてはこちらを参照ください。
出来上がりはこんな感じです。
■味の方は
野菜自身のうまみに豚肉のうまみが染み渡っていました。
そこに全体がギーで優しく包まれて調和している感じでした。
とてもおいしくできました。
おどろいたのは、次の日に冷蔵庫から取り出して
温めずに冷たいままでもとてもおいしかったことです。
■まとめ
無水調理とギ―の組合せは、野菜のうまさを引き出して、全体も優しい味になります。
材料を入れてほおっておくだけなので、簡単にヘルシーな料理が完成です。
病みつきになりそうです。