イケダハヤトさん著の本です。刺激されて、読書メモを書くことにしました。
目的は2つです。
①心に響いた内容の忘備録
②自分の行動に少しでも反映する
きっかけは、この本にも読書メモを残すことが推奨されていたからです。
■心に響いた内容
・書くことは、元手がいらない自己投資である
・アウトプットすることの効用: 記憶力が高まる。自分の癒しになる。他の人に価値を与える
・宇野千代の引用:
「書けるときに書き、書けないときには休むと言うのではない。書けない、と思う時にも、
机の前に座るのだ。すると、ついさっきまで、今日は一字も書けない、と思ったはずなのに、
ほんの少し、行く手が見えるような気がするから不思議である。」
・大江健三郎の引用
「『表現したことで恢復する』のは何も芸術家に限りません。僕らのような一般の人もまた、
自分の思いを文章や絵、音楽、行動なので表現することで、癒しを経験することができます。
それは、表現されたものを受け止めて下さる人にとっても、同じでは無いのか、
とさえ感じるのです。これが芸術の不思議さだと、私は呼びたいのでもあります。」
■行動に置き換えるのに参考にしたい内容
・毎日書くことを継続する。 著者は15分で1記事、書くスピードを計測する
・完璧を望まないでとにかく書く
・断定的な表現を用いる
・目の解像度を高く:体験をいかにネタとして抽出できるか
・飽くなき情熱がベースでありネタ切れしない条件
・同じ語尾を用いない
・弱気な表現を使わない:「〜だと思います」「〜な気がします」「〜かもしれません」
→「〜です」と言い切る。
・同じ語尾をつかわないで、語り口調で
・部分的引用+自分の感想
・話題のニュースに独自の観点を入れる
・タイトルに工夫を:数字を強調、お役立ち感、節約、お得感。
・マジックワード:「〇〇が下手な人に共通する〜」、「正しい〇〇の方法」
「賢い人なら読んでおくべき〇〇」「一流の人に共通する〇〇」
「知らない人は損している〇〇」「○年〇〇をやった僕がオススメする〇〇」
・読書メモをブログに書いて残す
■まとめ
月に40万文字を書くという、プロブロガーの書くことへの半端ない情熱を感じました。
そのノウハウ、実績の数字などの情報がちりばめられていてとても参考になります。
これに刺激をうけて、少しでも自らの行動にとりいれたいです。
ブログを始めたけれど、途絶えがちな私のような方には良い刺激になるのではないでしょうか。
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