こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。
パリの美術館はルーブルを始めととして魅力あるところがたくさんあって、迷ってしまいますね。
もし印象派の画家モネの作品を堪能したければ、名作が充実したオルセーもいいですが、すぐ近くにあるオランジュリー美術館は見逃せません。
モネの睡蓮の大作のみが展示してある部屋があるからです。
この記事では、オランジュリー美術館の魅力についてお伝えします。こじんまりしているので、所要時間は急いで見れば1時間、じっくり見るなら2時間もあれば大丈夫です。
■オランジェリー美術館の魅力のNo1はモネの睡蓮
こちらの美術館は、オルセーやルーブルに比べてこじんまりとしていて、広くはありませんが。一番の見どころは、モネが最晩年に制作した「睡蓮」大装飾画です。
Wikiからの引用ですが、以下の8作品を観ることができます。大きいもので長さが12mから17mもあります。
第1室
『日没』200 × 600 cm。
『雲』200 × 1,275 cm。
『緑の反映』200 × 850 cm。
『朝』200 × 1,275 cm。第2室
ウィキペディア
『樹木の反映』200 × 850 cm。
『朝の柳』200 × 1,275 cm。
『2本の柳』200 × 1,700 cm。
『柳のある明るい朝』200 × 1275 cm。
写真撮影はOKでしたが、あまりに大きくて、1枚に収まりませんでした。
こちらは「日没」
「朝」
「緑の反映」の一部
「2本の柳」
どれも部屋一面に曲線で展示されていて、圧倒されます。
■オランジェリー美術館で他に目を奪われた作品
他にも、ルノアールのピアノを弾く姉妹、
ピアノによる少女たち、フランス語: Jeunes filles au piano)
『ピアノを弾く少女たち』、『ピアノの前の少女たち』とも呼ばれている名画。
これはここにくる前のオルセー美術館でも見ました。
ピカソの白帽子の女(Femme au chapeau blanc)。キュビズムの前の1917年に描かれたものだそうです。
アンリ・マチスのヴァイオリンを持つ女です。音楽好きなので、これはとても印象的でした。
モジリアーニのアントニアです。女性のお顔がちょっと怖いです。
こちらは、マリーローランサンの素敵なスペインのダンサーです。
■オランジェリー美術館へのアクセスと基本情報
アクセス情報:
地下鉄最寄り駅Concorde 1,8,12番線
住所:Jardin Tuileries, 75001 Paris, フランス
開館時間:9:00~18:00
休館日:火曜日
大人:9ユーロ
割引:6.5ユーロ(18歳~25歳、夕方5時以降)
無料:18歳未満
こちらも、ミュージアムパスが使えるので、美術館のはしごには便利でお得です。
近くにはコンコルド広場があってエッフェル塔もよく見えます。
■まとめ
オランジュリー美術館の魅力をまとめました。モネの睡蓮の大作も素晴らしいですが、他にも名画がたくさん楽しめます。
ご参考になれば幸いです。