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パリでモネの睡蓮の大作を観るならはずせないオランジュリー美術館:パリとスペインの旅行記2019

こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。

パリの美術館はルーブルを始めととして魅力あるところがたくさんあって、迷ってしまいますね。

もし印象派の画家モネの作品を堪能したければ、名作が充実したオルセーもいいですが、すぐ近くにあるオランジュリー美術館は見逃せません。

モネの睡蓮の大作のみが展示してある部屋があるからです。

この記事では、オランジュリー美術館の魅力についてお伝えします。こじんまりしているので、所要時間は急いで見れば1時間、じっくり見るなら2時間もあれば大丈夫です。

■オランジェリー美術館の魅力のNo1はモネの睡蓮

こちらの美術館は、オルセーやルーブルに比べてこじんまりとしていて、広くはありませんが。一番の見どころは、モネが最晩年に制作した「睡蓮」大装飾画です。

Wikiからの引用ですが、以下の8作品を観ることができます。大きいもので長さが12mから17mもあります。

第1室
『日没』200 × 600 cm。
『雲』200 × 1,275 cm。
『緑の反映』200 × 850 cm。
『朝』200 × 1,275 cm。

第2室
『樹木の反映』200 × 850 cm。
『朝の柳』200 × 1,275 cm。
『2本の柳』200 × 1,700 cm。
『柳のある明るい朝』200 × 1275 cm。

ウィキペディア

写真撮影はOKでしたが、あまりに大きくて、1枚に収まりませんでした。

こちらは「日没」

「朝」

「緑の反映」の一部

「2本の柳」

どれも部屋一面に曲線で展示されていて、圧倒されます。

■オランジェリー美術館で他に目を奪われた作品

他にも、ルノアールのピアノを弾く姉妹、

ピアノによる少女たち、フランス語: Jeunes filles au piano)

『ピアノを弾く少女たち』、『ピアノの前の少女たち』とも呼ばれている名画。

これはここにくる前のオルセー美術館でも見ました。

ピカソの白帽子の女(Femme au chapeau blanc)。キュビズムの前の1917年に描かれたものだそうです。

アンリ・マチスのヴァイオリンを持つ女です。音楽好きなので、これはとても印象的でした。

モジリアーニのアントニアです。女性のお顔がちょっと怖いです。

こちらは、マリーローランサンの素敵なスペインのダンサーです。

■オランジェリー美術館へのアクセスと基本情報

アクセス情報:

地下鉄最寄り駅Concorde 1,8,12番線

住所:Jardin Tuileries, 75001 Paris, フランス

開館時間:9:00~18:00
休館日:火曜日
大人:9ユーロ
割引:6.5ユーロ(18歳~25歳、夕方5時以降)
無料:18歳未満

こちらも、ミュージアムパスが使えるので、美術館のはしごには便利でお得です。
近くにはコンコルド広場があってエッフェル塔もよく見えます。

■まとめ

オランジュリー美術館の魅力をまとめました。モネの睡蓮の大作も素晴らしいですが、他にも名画がたくさん楽しめます。

ご参考になれば幸いです。

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