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瞑想のやり方のTEDトークから学んだ雑念と対処する3つのポイント

こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。

コロナ禍のような先が見えない問題が起きると、不安やストレスを感じることが多くなりますが、そんな時心穏やかに保つひとつの方法として瞑想をすることがあります。

でも瞑想を始めてみたけど、雑念ばかり浮かんできて集中できないし、難しいと感じることはないですか?

私もそう感じていました。そんな方におすすめの瞑想のやり方をわかり易く語っているTEDトークに出合いましたので紹介します。

そのTEDトークとは「アンディ・プディコム 『必要なのは10分の瞑想だけ』」です。

■TEDトーク『必要なのは10分の瞑想だけ』で心に響いた雑念と対処する3つポイント

こちらが、心に響いた3つのポイントです。

①一歩下がって考えや感情をみつめる
②出来事自体は変えられなくても、経験のしかたは変えられる
③今この瞬間に集中する

少し補足します。

①一歩下がって考えや感情をみつめる

瞑想していると、いろいろな雑念が浮かんできます。そうならない「無」の状態になる必要があると考えがちですが、プレゼンターはそうではないと言います。

瞑想は考えをやめたり感情から逃げたりすることではなく、一歩下がって考えや感情を判断せずにリラックスしてかつ集中して見つめること。

以前本の名前は忘れましたが、同様のことを読んだ覚えがあります。「雑念を空に浮かんでは流れていく雲のように見つめればいい」という内容でした。

つまりもう一人の自分が、雑念が浮かんでる自分を何の判断もせず見つめている感覚になればいいということです。これを「メタ認知」とも言います。

②出来事自体は変えられなくても、経験のしかたは変えられる

これもいい言葉です。

瞑想はチャンスを与え、一歩下がって別の視点で見る可能性を与え、物事がいつも見た目通りではないことが理解できます。人生で起こる小さな出来事をすべて変えることはできませんがそれを経験のしかたは変えることはできます。それが瞑想やマインドフルネスの可能性です。

それが毎日の10分の瞑想で実現できるということです。

③今この瞬間に集中する

「今ここでこの瞬間に集中する」ことは、マインドフルネス瞑想についての本やウェブサイトで幾度となく目にする言葉です。

自分自身の今現在の瞬間を把握することで、より集中した状態と人生における穏やかさと明晰さを得ることができます。

ありのままに自分を見つめていると、今現在により集中できて、それが雑念でもネガティブな感情でも、第3者的に見つめているためにだんだんと気持ちが落ち着いてくるのかもしれません。

このTEDトークを聴くと、瞑想未経験の人でも自分にもできそうかもという気になれそうです。既に実践している人でももっとうまくできそうな気になります。

ことらが、日本語訳付きのリンクです。

■プレゼンターのアンディ・プディコブについて

TEDのページからの引用です。

元僧侶のアンディ・プディコブ氏は、より多くの人々が日常生活の中で瞑想しやすくするためのプロジェクト、Headspaceを共同設立。また、英国のニュースメディアサイトHuffington PostとGuardianに、健康的な生活のためのマインドフルな思考のメリットに関して多くの記事を書いている。

■まとめ

瞑想をやってみたいけど難しそう、あるいは瞑想を始めたけど雑念が多くてなかな集中できない人におすすめの、「アンディ・プディコム 『必要なのは10分の瞑想だけ』」の内容のポイントを紹介しました。

心に響いた3つのポイントを再度示しておきます。

①一歩下がって考えや感情をみつめる
②出来事自体は変えられなくても、経験のしかたは変えられる
③今この瞬間に集中する

参考になれば嬉しいです。