こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。
行動計画立てたけど、なかな計画通りに進まなくて停滞してしまっているので、なんとか前に進めたい時ってありますよね。
そんな自分を一歩前に進めるのに効果がある手法にフューチャーマッピングがあります。
この記事では、フューチャーマッピングで計画をし直したところ、うまく物事が進んで予定通り行動できた事例とその書き方を紹介します。
■フューチャーマッピングとは?
フューチャーマッピングというのは、神田昌典さんが推奨されているロジカル思考を超えたアイデアを生み出す思考法です。
一言でいうと、120%ハッピーにしたい人のストーリーを書いてそのインスピレーションから解決したい課題を行動計画に落とし込む手法です。
もう少し具体的な方法を次に示します。
■フューチャーマッピングの書き方の手順
具体的な手順を示しておきます。グループで実施する場合もありますが、今回は1人で作成する場合のやり方です。
1)タイトル用の枠と6つの四角い領域を描いて、横軸に時間を入れる。
2)解決したい課題を左上に描く。
3)120%ハッピーにしたい人を右上に書き、その人が120%ハッピーになってる気持ちを思い浮かべてセリフを書く。
4)ハッピーになった人があたなにくれるギフトボックスと中身を想像して書く。
5) 左下にその人の現在の気持ちを想像してセリフを書くき、左手で右上から右下に山谷の曲線をフリーハンドで描く。
6)一旦自分の課題は忘れて、ポストイットでカバーする。
7)曲線の山谷のポイントに矢印を入れて、短い言葉を入れていく。
8)想像力を働かせて、ストーリーを作って曲線の下側に書き入れる。
9)ストーリーから自由にキーワードを決めて、赤丸で囲む。
ここでストーリーにマッチしたタイトルをつける。
10)キーワードから、具体的な行動計画に落とし込み、曲線の上に書く。
11) 課題実現のための、はじめの一歩としての行動を書く。
ギフトボックスはないですが、こちらが「ブログを開始する」という課題を実現できた例です。
詳しくはこちらのフューチャーマッピングを初体験した記事を参照ください。
他にも以下の様にいくつか例がありますので、よろしければ参照ください。
■フューチャーマッピングの効果で初のkindle本を出せた事例
2020年の年末までにkindle本を出版するぞ、と計画していたのですが、途中で停滞してしまい2021年の1月も残り10日を切った時のことです。
フューチャーマッピングでなんとか現状打破したいと思い、書いたのがこちらです。自分用のメモとして書いたので、なぐり書きになっていて恐縮です。
課題を「1月末までにKindle出版」と設定して、120%ハッピーにしたい人を自分の孫たちにして、一旦課題から離れてストーリーを書きました。
ストーリーから気になるワードに印を入れて、「仲間にチェックしてもらう」行動計画を入れ実行できたことで、お仲間に校正とアドバイスをいただくことができました。
そこで背中を押されて、結果kindle本を無事出版することができました。そこでもう1つフューチャーマッピングの面白さを感じたのは、ギフトボックスです。
孫たちからのプレゼントはじいじの絵でした。そこから、kindle本の表紙に入れたじいじのイラストにも繋がりました。
■まとめ
フューチャーマッピングを描くことで、停滞している計画を前に進めることができた事例を紹介しました。
参考になれば嬉しいです。
こちらが出版できた本です。