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2021年水戸の偕楽園梅まつり前の混雑状況とおすすめスポット

こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。

コロナで茨城県も県独自の緊急事態宣言が2/28まで延長されている状況の中、2/13に開園が予定されている偕楽園にウォーキングで足を伸ばしました。

ほぼ地元の人しか訪れていないであろう園内の様子を紹介します。梅まつり開園前ということもあって人影もまばらでした。

■偕楽園の梅の花の咲き具合は全体に1、2分咲き。南側の斜面には5分咲きの木もありました。

訪れたのは建国記念日の2/11の昼下がりです。

見頃は例年通り2/20頃となりそうで、全体に1、2分咲きでしたが南側の斜面は日のあたりが良いためか木によって5分咲き程のものも見られました。

休日だというのに、開園前なのとコロナの影響で人影はまばらでした。日当たりの良いせいか、品種の違いなのか5分咲きほどの梅も見られました。

特に南に面した斜面の梅の咲き具合が綺麗です。眼下に千波湖も見下ろせます。

■偕楽園にある正岡子規の句碑

南側の傾斜に咲く梅を眺めていると、ふと句碑が目に入ります。なんと正岡子規の句碑でした。今まで幾度となく訪れているのに気づきませんでした。

「崖急に梅ことごとく斜なり」

解説によると、明治二十二年(1889年)に正岡子規がここを訪れた時に読んだ句だそうです。

急な崖の地形に合わせて斜めになりながらも、懸命に美しく咲いている梅の花を見た作者の思いが伝わってきます。

静かな偕楽園で正岡子規の俳句を味わう良い時間を過ごすことができました。お越しの際は是非足を止めてご覧になってください。

■まとめ

梅まつり開園前の静かな水戸偕楽園の様子をお伝えしました。早くコロナが収束に向かって県外の方にもまた偕楽園の魅力を楽しんで欲しいものです。

参考になれば嬉しいです。