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ホームベーカリーでフランスパンを焼きあげまで作るときに簡単に取り出す方法

こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。

ホームベーカリーでフランスパンを作る時に取り出しに苦労することはないですか?

フランスパンは生地だけホームベーカリーで作ってオーブンで焼くことが多かったですが、今回久しぶりに焼き上げまで全部ホームベーカリーにお任せで焼いてみました。準強力粉にリスドォルを初めて使いました。

焼きあがった後に、ホームベーカリーの容器にパンがくっついてしまって取り出しにくいという話を良く聞くので、2つの対策を実施したところすんなり取り出すことができました。

この記事では、ホームベーカリーでフランスパンを焼き上げまで作った時に取り出しやすくする方法について紹介します。

2021.07.31追記:ここで紹介したスパチュラは耐熱温度が低いので、以下の記事のスパチュラがおすすめです。

■取り出しやすくする2つの策とは?

結論から言いますと、取り出しやすくする方策とは以下の2つです:

①材料を容器にセットするときに、容器の側面にオリーブオイルを薄く塗っておく
②取り出す時に、ヘラ(スパチュラ)を容器とパンの間に差し込んでぐるりと周辺をひとなでする

  

実は、①だけでうまくいくかと思ったのですが、焼きあがってからさかさまにして何度も上下に振っても出てきませんでした。

そこで、パンの側面をキズ付けずに隙間を入れてあげる方法はないかと考えて思いついたのが②の方法です。

使ったのは100均で以前購入して、スムージーを作ったときに容器の側面に残った分を取り出すのに愛用しているヘラです。別名スパチュラとも言うようです。

これを使って、フランスパンと容器の間に入れ、周辺をぐるりとスキマを入れるようにして差し込んで回してあげると、あら不思議!普通のパンを焼いたのと同じように取り出すことができました。

こちらの写真の白いヘラのようなものです。樹脂製なので、ホームベーカリーの容器をキズつけません。

スパチュラを使う時もやけどしないように、厚手の手袋を使うことをおすすめします。

今回のホームベーカリーで焼き上げまでおまかせにした作り方も紹介しておきます。

■ホームベーカリーでのフランスパンの作り方

使っているホームベーカリーはパナソニックのSDーMDX100という機種です。

【材料】
・準強力粉       :250g
・塩          :5g
・水(5度ぐらいに冷やす):190cc
・ドライイースト    :1.4g
【作り方】(パナソニックのホームベーカリー):
・ドライイースト以外の材料を容器に入れる
・ドライイーストは別の投入口に入れる
・容器の側面にオリーブオイルを薄く塗る
フランスパンコースで5時間(予約可能)

準強力粉は美味しさで評判のリスドォルというのを初めて使いました。
出来上がりと取り出したところがこちらです。

綺麗に焼けています。形こそ食パンですが、色の具合も味もお店で売っているフランスパンそのものです。

■ホームベーカリーで作るフランスパンの出来上がりと味

夜に仕込んで予約して作ったので、朝起きたときにいつもの全粒粉入り食パンとは違った、フランスパンの甘い香りが部屋に漂っていました。気持ちもワクワクします。

朝食として、スペインのパンコントマテとイタリアのブルスケッタにバジルソースを載せていただきました。

それぞれフランスパンを使うものなのでトマトとの相性バッチリで、バジルソースも加わると極上の味になります。

フランスパンだけでも味見をしましたが、皮の部分も硬すぎず、ちょうどよい食感で、形は食パンの様ですが、味はフランスパンそのもので風味豊かな味です。

家でこんなに手軽に美味しく作れるなんて驚きです。

■まとめ

ホームベーカリーでフランスパンを焼き上げまで作る時に簡単に取り出す方法と、つくりかた、トマトを使ったアレンジパンを紹介しました。
参考になれば嬉しいです。

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