kochan_blog : 生涯挑戦 !

グラスフェッドバターは体に悪いのか?

こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。

「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」で学んだ内容は印象的でした。

一言でいうと、

「赤身肉やバターなどの飽和脂肪酸、白い炭水化物を控えて、

代わりに魚、野菜、オリーブオイルナッツ類をとるべし」

と言う内容でした。

その中で、バターの是非について、「グラスフェッドのバター」でも体に悪いとされていました。

普段グラスフェッドバターで作ったギーと言う精製バターを食していますので、

自分の目でいくつか信頼の置けそうな文献を、筆者の勧めるやり方で情報収集して見ました。

結論は「どちらとも言えない」です。

少なくとも、一方的に「だめ」ではないことがわかりました。

調査方法は、筆者の推奨する米国グーグルで、信頼のおける情報元である

hsph、mayoclinic、webmdで複数の情報で調べました。

内容をまとめておきます。

■メイヨー・クリニック

・グラスフェッドの牛は心臓病の観点から、健康によい影響がある可能性がある。

・但しグラスフェッドについての長期にわたる研究結果の証拠は少ない

出典:https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/heart-disease/expert-answers/grass-fed-beef/faq-20058059

■ハーバード公衆衛生大学院(HSPH)

・驚くべき結果:バターの多い魅力的なクロワッサンを食べたい衝動に反して、

 飽和脂肪を減らすことは、実際には心臓病のリスクを低くすることはない。

出典:
https://www.hsph.harvard.edu/magazine/magazine_article/is-butter-really-back/

 

出典:
https://www.hsph.harvard.edu/magazine/magazine_article/is-butter-really-back/

■Webmd

今までの考えを覆す新しい研究課題:

最近の72件の研究のレビューでは、飽和脂肪と心疾患との関連性は認められなかった。

このレビューでは、オリーブ油、ナッツ、アボガドなどの不飽和脂肪は心臓病リスクから保護されないことも示されている。

5年前、別の研究では、飽和脂肪と心臓疾患との関連性は認められなかった。

しかし、これらの研究は最終的結果ではない。

現時点では、飽和脂肪は無害であることに全員が同意するわけではない。

米心臓協会のような主要な健康団体は、飽和脂肪を多く摂取することで心臓疾患を起こす可能性が高くなり、

ガイドラインを変更することはないと述べている。

出典:

https://www.webmd.com/cholesterol-management/features/truth-about-saturated-fats

■調べた方法とキーワード

筆者の推奨するやり方に従い主要な信頼の置けるとされている上記3つの参照元で検索しました。

検索キーワードは、grass-fed butter, health, evidence

グラスフェッドバターから作るギーについても調べようとしましたが、

調べ方がまずいのか、データが少ないのか調べきれませんでした。

バターは飽和脂肪だから絶対だめということでもなさそうということがわかりました。

だからといって、度を過ぎても良いことはないので、控えめに適度に摂取するようにします。

モバイルバージョンを終了