こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。
今住んでいる地域が楽天エリアになっていることを、楽天モバイルエリア確認方法の記事で紹介したばかりですが、楽天から思わぬメッセージが届きました。
「【楽天モバイル】パートナー回線エリア(国内)のデータ容量を使いきりました。こちらよりチャージできます」
確か楽天エリアになったはずなのになぜ?と疑問に思いましたが、よくよく考えてみると、勤務先オフィスのある場所はパートナーエリアのままでした。
その時、データ通信料は楽天エリアの通信料とパートナーエリアの通信料とどう違うのだろう?データ使用料は2つを分けて考慮されるのだろうか?通信速度は実際どうなのだろう?
などいくつか疑問がわきました。この記事では公式サイトの情報を調べた結果と通信速度を実際に計測したみたのでその答えを紹介します。
■楽天モバイルのデータ使用量の確認方法と通信料金について
疑問に思ったデーター通信量と料金がどう計算されるのかという疑問の答えは:
・データ使用量:楽天エリアと楽天パートナーエリアの使用量の合計となる
・通信料金 :楽天エリアと楽天パートナーエリアの使用量の合計で計算される
となります。
実際に現時点のデータ使用量を調べる方法は以下の手順です。
①「my 楽天モバイル」にログインし、ホーム画面を表示する。
② 画面を下に進めると各パートナー回線エリアの高速データ容量の残容量が表示される。
ちなみにこちらが現時点のデータ使用量です。
7.56GBという数字ですが、そもそもこれは楽天エリアのみなのか、パートナーエリアも含むのかが気になりました。
調べたところ、こちらの公式ページに
「※ データ利用量は高速データモードON/OFFに関わらず全てのエリアでのご利用分が含まれます。」という注意書きがあるので、答えは含むことになります。
ちょうど今日パートナーエリアでの制限である5GBを超えたようです。
通信料金については、こちらも以下の公式サイトによると、
「Rakuten UN-LIMIT VI(ラクテンアンリミット シックス)」におけるデータ利用量には、データ高速モードON/OFF、速度制限の有無にかかわらず、以下すべてのデータ利用分が含まれます。
・楽天回線エリアでのデータ利用量
・パートナー回線エリア(国内)でのデータ利用量
・パートナー回線エリア(海外)でのデータ利用量
ということなので、パートナー回線エリアであろうが、楽天回線エリアであろうが使った分のデータ量で料金が設定されるということのようです。
ちなみに私の場合は、来年の4月までは無料キャンペーンが適用されていますが、それを過ぎるとこの値段になるということです。
無料キャンペーンは終了していますが、それに代わるお得なキャンペーンがまだ継続中ですので、気になる方はぜひこちらをチェックしてみてください。
パートナーエリアで5GBの通信量を超えた場合には、パートナーエリアで使う時に1GB/sの速度に制限され、楽天エリア内で使う時にはデータ使用量は無制限のままで高速通信が維持されるということになります。
次に気になるのは通信速度です。
■パートナーエリアでデータ通信量が5GBを超過した時の実際の速度と楽天エリア内での速度実測値
Fast.comのサイトで実際に測定したのがこちらです。
左がパートナーエリア、右が楽天エリアである自宅に戻って計測した値です。
5GBを超過すると1Mbpsに速度が制限されるという話ですが、確かにややそれより遅くはなっていますが制限されています。楽天エリアにもどると高速に復帰していました。
この1GB/sに制限されているとその遅さはどんな感じかというと、Youtubeを視聴する限りではさほど気になる感じは受けませんでした。
■まとめ
楽天エリアと楽天パートナーエリアにまたがってスマホを使った場合の通信料金がどうなるのか調べた結果と通信速度の実測値について紹介しました。
結局通信量は楽天エリアと楽天パートナーエリアの使用量の合計となること。料金もそのデータ量で計算されることがわかりました。
通信速度も楽天エリアでは高速を維持して、楽天パートナーエリアでは約1.0Mbps程度で制限され、楽天エリアでは高速が維持されます。
以上参考になれば嬉しいです。
楽天モバイルを検討している人にはこちらに他社との比較、メリットや特典などをまとめていますのでぜひ参考にしてください。