こんにちは。kindle本「理系出身じいじのホットクックでらくらく離乳食/幼児食」「理系出身じいじのホームベーカリーらくらく使いこなし術」の著者、生涯挑戦!をモットーにシニア世代と子育て世代を応援する、こうちゃんです。
ホームベーカリーのリッチ生地メニューの自家製カンパーニュの作り方をこちらの記事で紹介しました。
今回は、手動練り機能を2回に分けて、ニーダーというパンの練り器具を購入することなく、ホームベーカリーを活用することでできないか挑戦しました。
結果はリッチ生地メニューを1回使うよりもふっくらと味も美味しくできました。この記事ではその作り方を紹介します。
■ホームベーカリーでニーダー不要で生地から作る自家製カンパーニュの材料
カンパーニュとは、ウィキペディアによると、フランスパンの一種で、以下のように田舎パンという意味だそうです。
元々はパリ近郊で作られパリで売られた。ライ麦粉や精製度の高くない小麦粉を使い、大振りに作られ素朴な外観と味わいにパリ市民が故郷のパンを思い出して「田舎パン」パン・ド・カンパーニュと呼んだ
材料は以下を使いました。その際1回目の練りと2回目の練りに分けています。
手動練り①
・強力粉 :120 g
・ドライイースト:5 g
・三温糖 :9 g
・水 (冷凍庫で冷やしたもの200cc):200g
手動練り②
・強力粉 :90 g
・全粒粉 :75 g
・ライ麦粉 :15 g
・乾燥いちじく :50g
・塩 :5 g
作り方はこちらの記事を参考にしました。
材料の写真です。
続いて作り方です。
■ホームベーカリーでニーダー不要で生地から作る自家製カンパーニュの作り方
・手動練り①の材料すべてをポットに入れ、工程で「練り」、レベルは2を選び、5分間ニーディングする。
ホームベーカリーに入れたままフタをして10分間熟成させる。
・手動練り②の材料すべてを入れて、工程で「練り」、レベルは2を選び、15分間ニーディングする。
・35℃で30分~40分間発酵させる。
・ガス抜きのため20秒間ニーディングする。
・生地を取り出し、表面を張らせるように丸める。
乾かないように固く絞った濡れ布巾かキッチンペーパに少し水を含ませたものをかぶせ、生地を休ませる。(ベンチタイム15分)
・上から押さえてガス抜きをし、生地を手前に引き寄せるようにして丸める。
・とじ目を上にしてザルなどの型か発酵型に入れ、平らにしておく。
型の8割~9割まで発酵させる。(35℃で25~35分)
丁寧にひっくり返し、十字にクープを入れる。
・オーブンに230℃で予熱を入れ、200℃・30分焼成する。
(発酵は、ヘルシオオーブンの発酵機能を使いました。)
こちらが手動練りを2回に分けて実施したところ。
こちらが最後の発酵。
焼き上がりです。
■ホームベーカリーでニーダー不要で生地から作る自家製カンパーニュの出来上がりと味
こちらが出来上がりをカットしたところです。
最初に塩なしで砂糖とドライイーストで練った効果なのか、出来上がりの外がパリッとして、中がフワッとした食感だけでなく、味も前回に比べて良くなりました。
■まとめ
手動練り機能を2回に分けて、ニーダーというパンの練り器具を購入することなく、ホームベーカリーを活用することでできないかやってみたところ、リッチ生地メニューを1回使うよりもふっくらと味も美味しくできました。
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