こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。最近産直のケールを手に入れたので、ケールの炒めものレシピをこちらでご紹介しました。
今回の記事では、そもそもケールにはどんな栄養分が含まれていて、どんな効用があるのかを、信ぴょう性のあるサイトで少し調べてみました。
ケールが栄養素が豊富で、スーパーフードつまり、「人の健康に有益と考えられる抗酸化物質、繊維、脂肪酸などが豊富な食品」と言われる理由がわかりました。
その栄養素の内容と、生で食べるケール入りサラダとグリーンスムージーも合わせて紹介します。
■ケールに含まれる栄養分について
以下の栄養素が豊富です。
ビタミンK
ビタミンC
ビタミンA
カロテノイドルテインとゼアキサンチン
ビタミンB6
葉酸
ファイバ
マンガン
出典:https://www.hsph.harvard.edu/nutritionsource/food-features/kale/
webmdの記事にも、以下のように普通の野菜や果物より豊富な栄養分を含むとしています。
・1日に必要なビタミンCの134%(オレンジの2倍)、ビタミンAの206%、ビタミンKの684%を含む
・ミルクよりも多くのカルシウムを含み、オメガ3脂肪酸の一種の天然アミノ酸ALAを含む。
出典:https://www.webmd.com/food-recipes/features/why-is-kale-good-for-me#1
と言うことで、スーパーフードと呼ばれるだけあって、豊富な栄養分を含んでいることがわかりました。ぜひこれから家で作るメニューに取り入れたいです。
■ケールの健康への効用について
それでは、健康への影響はどうなのか気になりますね。ハーバードの報告によりますと、
実験室レベルの研究で、イソチオシアネートとインドール-3-カルビノールが炎症過程を抑制し、腫瘍細胞の成長と広がりを防ぎ、健康な細胞を保護する
出典:https://www.hsph.harvard.edu/nutritionsource/food-features/kale/
ことがわかっているそうです。
一方懸念事項として2つ述べられています。
・ビタミンKには血液凝固を助けるユニークな作用がる。そのため、血栓を防止する血液希釈剤を服用している人はビタミンKの食事摂取量のバランスをとる必要があるため、医師や臨床栄養士と相談したほうがよい。
・ゴイトロゲン甲状腺腫誘発物質を含むため、甲状腺機能低下症があり,甲状腺ホルモンを十分に産生できない場合は、生の甲状腺ホルモンを過剰に摂取すると,甲状腺機能がさらに低下して甲状腺腫のリスクが高くなる。対策は、調理してたべればその酵素を不活性にできる
出典:https://www.hsph.harvard.edu/nutritionsource/food-features/kale/
こちらのメイヨークリニックの記事によると、毎日のスムージーで摂取する量よりはるかに多い量をとらないかぎりはその心配はないようです。
ということで、甲状腺肥大で経過観察をしている私としては、安心しました。それでも甲状腺腫を心配ならば、調理してたべたるのが良さそうです。
■ケール入りサラダとグリーンスムージー
ということで、生のサラダと、毎日飲んでいるグリーンスムージーにケールを使ってみました。
こちらがスムージーの材料
スムージーです。あまりミキサーにかけすぎると、水溶性食物繊維が崩れるそうなので、ほどほどにして、リンゴは一部はミキサーにかけずに切ったものも入れています。
普通においしくいただきました。
くせがあるといいわれていますが、それほど感じませんでした。
バジルやパクチーを入れたときの方がくせがあると感じます。
■まとめ
ケールの効用としては、ビタミンK,C,A他栄養分を豊富に含む。
甲状腺機能低下の薬を飲んでいる方でも、よほど多量に摂取しないかぎりはだいじょうぶ。調理すればリスクはないが、心配な場合は医師と相談したほうがよい。
以上ご参考になれば幸いです。
なお信ぴょう性のある情報源の調査の方法はこちらの本を参考にしています。