こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。
「オンライン英会話を始めて、フリートークをしたいけど、何を話したらいいかわからない」「フリートークに挑戦したけど長続きしない」
この記事では、そんな方におすすめの効果的な活用方法を紹介します。
オンライン英会話を12年継続している私自身活用している方法で、話題に事欠かなくて、しかも継続しやすいやり方です。
中級レベルでなくても、初心者やキッズでも英語の絵本とかを使えばフリートークのネタとして使えます。
■オンライン英会話のフリートーク の話題には洋書がおすすめ
その方法とは、洋書の一部をトピックに使うことです。
なぜかというと、自分の興味のある分野の本を選べるからです。
私の場合は気になる本で読みたい本をKindleの電子書籍で購入して使っています。
これまで何十冊とこの方法で本から気になる部分の一部を引用してフリートークとして活用してきました。
ちなみに今使っているのは、マナブさんのYoutubeを見てて面白そうだった
“Obsessed”という本です。日本語訳がまだ出版されていないということで、内容的にも面白そうなので選びました。
洋書と聞くと、「読むだけでもハードル高そう」と思うかもしれません。
でもそんなことはありません。なぜなら、初心者向けから上級者向けまであらゆるレベルに合った洋書が無数に存在するからです。
たとえば、キッズ向けでも英語の絵本で有名な「はらぺこあおむし」の洋書版もアマゾンで探すとこのようにあります。
The very hungry caterpillarとうタイトルです。
ですので、洋書を使うのは初心者から上級者まで幅広く活用できる方法です。
■オンライン 英会話のフリートークで洋書の具体的活用法
では具体的な手順の例を紹介します。この方法は私が実践しているやり方です。他にも方法があると考えられますので、一つのやり方として参考にしてください。
①自分が興味があって読みたいと思う本を用意する
②Kindleの電子本だったら、フリートークで使いたい箇所をコピペかスクショする
③オンライン英会話の授業で該当箇所をアップする
④自分で朗読する
⑤内容についてディスカッションする時間を設ける
①自分が興味があって読みたいと思う本を用意する
アマゾンのkindleで洋書を探すのがおすすめです。普段気になる本や、既に日本語で読んだけど洋書に挑戦してみたいというのもおすすめです。
内容をある程度把握しているので、英語ではこういうふうに表現されているのかという気づきも得られます。
②Kindleの電子本だったら、フリートークで使いたい箇所をコピペかスクショする
kindle本の場合は気になる箇所を選択してコピペできるので、これが一番のおすすめの方法です。DMMの場合でしたら、そのままチャットボックスやノートに貼り付けできます。
この様にテキストをノートに貼り付けたところです。画像が乱れているのは通信不良かなにかです。
レッスンが始まる前にスクショか、コピーしておいてメモアプリやGoogleドキュメントにペーストしておくとよいでしょう。
③オンライン英会話の授業で該当箇所をアップする
レッスンが始まって、フリートークのトピックは何がいいですか?と先生が聞いてきたら、今読んでいる本から一部を使いたいといって、用意していた箇所をチャットボックスやノートに貼り付けます。
④自分で朗読する
I’d like to read this by myself. と言って、講師がOKと言ったら読み始めてください。
途中わからない単語がでてきたら、その都度先生に聞いてみると丁寧に答えてくれます。
⑤内容についてディスカッションする時間を設ける
25分のレッスンの場合、朗読は15分から20分程度にして、5~10分程度ディスカッションの時間をとってます。
ディスカッションの時間を多くしたい場合はその辺はフレキシブルにやってみてください。
もちろんこの方法が全てではありません。
もっといい方法があればどんどん試してみると良いでしょう。
■オンライン英会話のフリートーク の話題に洋書を活用することのメリットデメリット
フリートーク の話題に洋書を活用するメリット
この方法を実際5年以上使って感じたメリットは以下です。
・自分の興味ある分野の本を選ぶことができる
・自分で英語の朗読をして、先生に指摘してもらうことで発音の勉強になる
・ボキャブラリー向上になる
・ディスカッションの時間をとることで、本の内容の理解が深まる
たとえば小説でも、スポーツの分野でもいいですし、料理が好きな方は料理についての本でも、ありとあらゆる分野から読んで楽しい本を選べます。
そうすることで、フリートークの時間が楽しくなります。
自ら英語で朗読することは、普段なかなかする機会がありません。
オンライン英会話で用意された教材でも良いのですが、一般的な会話とか時事ネタニュースが多い様なので、本の方がより深い内容の英文を朗読することができます。
しかも、間違った発音をした場合には先生に指摘してもらえるので、正しい発音やアクセントの位置が自然に身に付きます。
普段事前に予習する時間がとれなくても、ぶっつけ本番で大丈夫です。わからない単語が出てきたら、その都度先生に聞けば、意味を教えてくれます。
生の英英辞典を使っているイメージです。これはなかなか良い訓練になります。
例えば、○○○○というわからない単語途中ででてきたら、遠慮せずに
”What does ○○○○ mean?” (○○○○はどういう意味ですか?)と先生に聞いてみてください。
丁寧に教えてくれます。そうすることでボキャブラリー向上にもつながります。
最後にディスカッションの時間をとるのは重要です。ほぼ一方的な朗読だけでなく、読んだ内容についてお互いに会話することで、理解も深まります。
だいたいのオンライン英会話のコースが、1コマ25分のクラスが多いです。
全部を自分の朗読に使うのではなくて、15分から20分程度朗読にして、5分から10分程度のディスカッションの時間を設けるのがおすすめです。
そこで、読んだ内容に対して、うまく内容がつかめなかったところや、聞きそびれた単語やフレーズを質問できます。
また内容について自分どう思ったかを話したり、先生はどう思ったかを逆に質問したりすることができます。
そうすることで、自分の考えを英語で表現する訓練になります。最初は言いたいことをなかなか思ったように英語で話せないかも知れません。私もそうでした。
でも、気にせず簡単な自分の知ってる単語をつかって表現していくうちにだんだん慣れてきます。
デメリット
デメリットは以下の2つかと思います。
・本代がかかる
・スクショの場合、DMM英会話だと先生の顔が見えなくなる
通常無料の教材が用意されていますが、自分で選んだ洋書の場合はその分当然本代がかかります。
これについては、普段本を読む方なら自己投資と考えれば良いのではないでしょうか。
スクショの場合、DMM英会話の場合だと、トークルームから画像を送ると画像がこのように表示されて先生の表情が見えなくなります。
なので、その場合はトークルームかノートの欄にテキストデータで貼りつけるとよいでしょう。
kindleの場合はコピーが一定量を超えるとコピーできなくなりますので、その場合には、画像ファイルをテキストにする処理が必要になります。
その場合は一手間かかりますが、こちらを参考にしてください。
■著作権の問題はどうなの?
著作権的にはどうなの?という疑問がわくと思います。
そこは、あくまで先生と生徒1対1の対面で使用するので、公衆に本の内容を紹介するわけではないので大丈夫です。
日本著作権協会のページには公衆の前で絵本などの読み聞かせをすることについての規定が述べられています。
また、Youtubeで書評動画をアップしている場合でも、要約ベースで出展を明らかにしている場合は問題なさそうです。
こちらの行政書士の方のサイトが参考になります。
なので、念のため出展の本のタイトルと著者は最初に伝えておくことをおすすめします。
kindle本のコピペの場合は、この様に自動的に出典が表示されます。
■まとめ
オンライン英会話でフリートークの活用の仕方の1例として、洋書を活用する方法を紹介しました。
興味ある分野の洋書の一部を使ってフリートークをぜひ楽しんで下さい。
参考になれば嬉しいです。
なかなか継続できない方におすすめはワールドトークというオンライン英会話です。