「楽天が5Gのサービスを楽天アンリミット(UNLIMIT) Vで安く始めたけど、使える端末やエリア情報はどうなの?」「いつごろ5Gエリアが広がるの?」
5Gは注目の技術ですが、こういったところが気になりますね。2020年10月1日時点で、楽天が他社より半額以下の5Gサービスを始めて、対応のスマホRakuten BIGを発表しました。
楽天の5Gサービスに対応したスマホは現時点では、Rakuten BIGとシャープのAQUOS R5Gの2機種だけとわかりました。
この記事では、最新の楽天5G関係のニュースから、使える端末の機能比較と他社大手3社と楽天5Gサービスとの値段比較、エリア拡大の見通しについてまとめました。
■楽天アンリミット(UNLIMIT) Vと他社大手3社の5Gサービスの比較
データ通信料金について、楽天UN-LIMIT Vとdocomo、AU、ソフトバックの大手3社と比較した表が下記です:
通信料金が大手より半額以下なのは魅力です。
■5G通信対応の楽天アンリミット(UNLIMIT)Vで使える端末比較
楽天UN-LIMIT Vで5Gが使える端末にはどんなのがあるのかと公式ページをみると、なんと楽天のRakuten BIGとシャープのAQUOS R5Gの2機種だけとわかりました。
大手3社ではそれぞれもっと5G対応機種は4,5種類あるようですが、今のところ5Gを契約するとした楽天UN-LIMIT Vの1択なので、使えるRakuten BIGとシャープのAQUOS R5Gのスペックを比較しました。
CPU性能やメモリー容量、ディスプレイの高精細なところはシャープのAQUOS R5Gの方が優れています。ただ、インカメラの画素数がRakuten BIGの方が倍近くあり、自撮りが綺麗に撮れそうです。
とはいえ、値段がシャープのAQUOS R5Gの方が2倍近くもするのは誰しも抵抗があると思われます。
そいう所は楽天の戦略なのでしょう。
いちばん気になるのは5Gのエリアです。
■楽天の5Gエリアの現状と今後の拡大予定
それでも、5Gエリアは非常に限定的で一部地域に限られています。
こちらの公式サイトに詳細確認できますが、以下のエリアです。
・北海道 札幌市の一部
・埼玉県 さいたま市の一部
・東京都 世田谷区と板橋区の一部
・神奈川県 横浜市の一部
・大阪府 大阪市の一部
・兵庫県 神戸市の一部
楽天の発表によると、
2021年の3月までに、3月末までには、47都道府県でサービスを開始するので、現状の数倍の(5G)基地局を設置する予定
ということです。そうなると、一見来年まで様子を見たほうが良さそうです。
ところが、他社にない楽天UN-LIMITの太っ腹なサービスがあります。
■楽天UN-LIMITから楽天UN-LIMIT Vへのアップグレードは無料
こちらの公式ページによると、
2020年9月30日より、5Gサービスを開始しました。Rakuten UN-LIMIT Vは、月額のプラン料金もそのままで5Gもご利用いただけます。
5G対応のRakuten UN-LIMIT Vへのアップグレードお手続きは無料です。月額のプラン料金もそのままで、毎月の追加料金も発生いたしません。
現在ご利用中のお客様のRakuten UN-LIMITは、2020年10月12日より順次自動的にアップグレードされるため、お手続き不要で引き続きご利用いただけます。先行してアップグレードをご希望の場合は、以下より簡単にお手続きいただけます。
ということです。
なので、楽天UN-LIMITに契約しておきさえすれば、自動的に5Gプランにアップグレードされるというわけです。
しかも300万人に達するまで、1年間無料です。
6月時点ではまだ100万人程度だそうなので、まだ大丈夫そうです。
5Gエリアが拡大するまで待つのもいいですが、早めに4Gと5Gの両方が使えて1年無料の楽天UN-LIMIT Vに契約しておくのもありかとも思っています。
私の場合は、4Gですが、最近Biglobeのエンタメフリープランに乗り換えたばかりだし、楽天UN-LIMIT VではiPhoneが使えないのでしばらく様子見です。
アンドロイドユーザーや、iPhoneの5Gはまだ出てませんが値段が高そうなので、アンドロイドに乗り換えたい人にとっては、魅力あるサービスです。
■まとめ
楽天が2020年の10月に発表した、5G対応のRakuten UN-LIMITVのサービスについて、大手3社とのデータ通信量比較とUN-LIMIT Vで使える5G端末の機能比較をまとめました。
エリア拡大にはしばらく時間がかかりますが、1年間無料で4G,5G両方つかえる楽天UN-LIMIT Vに今から加入しておく手もありだと感じました。
以上参考になれば嬉しいです。
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