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KindleをiPhoneで読み上げる時にアレクサアプリを使うメリット・デメリット

こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。

iPhoneでKindle本を読み上げる機能はウォーキング中や家事などをしながら本を耳で読めるので便利です。

古いiOSバージョンの時には図表がでてくると止まってしまうという問題がありましたが、バージョンアップにともなって解決されました。

ただいくつかまだマイナーな問題が残っています。

それは①動いている時に画面が縦から横に変わってしまうと読み上げが止まる。②洋書を読むとジャパニッシュな発音で聞きづらい。ことです。

①は画面を縦にロックする。②は設定「言語と地域」で日本語を英語に変更する。で解決できますが、少し面倒に感じている方も多いのではないでしょうか?

今回アレクサアプリをiPhoneにインストールして読み上げ機能を使うことで解決することがわかったので、紹介します。

■アレクサアプリをiPhoneにインストールする方法と基本的な使い方

本題に入る前に、kindle本の読み上げ方法が初めての方はこちらのスマホを使ったkindle読み上げ機能の記事を参照してください。

アレクサはアマゾンのスマートスピーカーですが、アプリをインストールすることで、iPhoneに標準に備わっているSiriと同様に音声入力アプリとして動作します。

Appストアから検索してインストールしたあとアプリを開いてアレクサボタンを押すと音声入力状態となります。

現時点で最新バージョンの2.2.408756.0では、Siriと同様音声で起動できるようになりました。「アレクサ」と話しかけてコマンドを音声で入力します。

■ iPhoneでアレクサ を使ったkindle本の読み上げ方法

読み上げる方法は簡単です。

・iPhoneのアレクサアプリを起動
・画面をスクロールしてダウンロード済のkindle本を選ぶ
・再生するデバイスでこのデバイスを選ぶ
・再生ボタンを押すまたは、「アレクサ〇〇を読んで」と話かける。

これで読み上げがはじまります。

さらに音声コマンドで以下のことが可能です。

・読み上げスピードの変更:アレクサ、もっと速く読んで、200%(2倍速)で読んでと言う
・章の変更:アレクサ、次の章(前の章)を読んでと言う
・特定のページから読み上げてもらう:Kindleのアプリで読みたいページを開く。

次にiPhoneでアレクサアプリでkindle本を読み上げる時のメリット・デメリットを紹介します。

■ iPhoneでアレクサ を使ったkindle本の読み上げ機能のメリット・デメリットメリット

まずメリットは:

メリット

①iPhone自体が横になり、画面が横になっても読み上げ機能がストップしない
②洋書の読み上げが自然な発音の英語で読み上げてくれる

特に洋書を読む方にとっては、②は便利です。kindleアプリのまま2本指でスワイプして読み上げると、日本語設定の場合はジャパニッシュつまり、日本語的な聴きづらい英語になってしまうからです。

それを避けるには、わざわざ設定>「言語と地域」で日本語を英語に変更する必要がありました。アレクサアプリから読み上げることで、日本語設定のままでも、自然なネイティブが読む様な英語を聴くことができます。

続いてデメリットです:

デメリット

①読み上げ中は本の表紙しか表紙されず該当するページが表示されないので今どこを読んでいるか確認できない。

もう1つ、アレクサボタンを押してから音声入力する必要があることがデメリットでしたが、アレクサアプリのバージョンアップで現時点では音声で「アレクサ、〇〇をして」とコマンドを音声で伝えられるようになったので、デメリットは1つだけです。

洋書の読み上げはkindleアプリからの英語の音声よりも綺麗で聞きやすい発音で、洋書を耳読みしたいかたにはおすすめです。

■まとめ

iPhoneでアレクサアプリからkindle本を読み上げ機能で読む方法とそのメリット・デメリットを紹介しました。

参考になれば嬉しいです。

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