Googleサーチコンソールのクリック数、表示回数とGoogleアナリティクスの PV数の違い

こんにちは、kindle本「理系出身じいじのホットクックでらくらく離乳食・幼児食」の著者、生涯挑戦！をモットーにシニア世代と子育て世代を応援する、こうちゃんです。

GoogleアナリティクスはPV数を確認するのに便利ですね。Googleサーチコンソールというのも使っているのですが、まだうまく使いこなせてないようです。

つい最近もう一つのミニサイトの方で、Googleサーチコンソールから「おめでとうございます。過去 28 日間でクリック数が 180 クリックに到達しました。」という連絡がありました。

28日数で、クリック数がたった180だけなのに、なぜおめでたいのかわからず、そもそもクリック数とPV数、さらには表示回数の違いもよくわかっていませんでした。

この記事では、まだGoogleサーチコンソールに慣れていない、私のような方の参考になるように、調べてわかった違いについて忘備録を兼ねてまとめました。

■Googleサーチコンソールのクリック数、表示回数とGoogleアナリティクスのPV数の違い

この雑記ブログ以外に、特化ブログとしてkindle出版応援のミニサイトを2021年から作っています。しろうとが初めてkindle出版するまでに、気づいたことなどをまとめた内容です。

https://ruacp.com

PV数は日に100に満たない弱小サイトなのですが、なぜかGoogleサーチコンソールから
「おめでとうございます。過去 28 日間でクリック数が 180 クリックに到達しました。」
という連絡が届きました。

メダルのようなバッジがついて、「すばらしい結果ではありませんか？このニュースをぜひ共有しましょう」とありますが、28日間で、わずか180クリックがなぜすばらしいのかが、いまいちわかってません。

ここで基本的なことですが、PV数、表示回数、クリック数の違いも、区別できてなかったので調べてわかったのは以下です：

ということで、私の理解が間違ってなければ、PV数の方は、Google検索結果画面から以外からの流入数も含まれるようです。たとえば、twitterに貼ったリンクからなど。

クリック数は、Google検索結果1位から10位までの最初のページに表示された回数、つまり表示回数のうち、該当するブログ記事が何回クリックされたかを示す数字ということです。

なので、180クリックは数字自体は少ないですが、それなりの成果と言えるかもしれません。

■Googleサーチコンソールの上位のクエリとクリック数、表示回数、掲載順位について

実際にGoogleサーチコンソールのページで検索パフォーマンスのところを見てみます。ここで、平均CTRというのがあります。これはClick Through Rate (クリック率）のことで、

になります。この例では平均が5.2%になっています。

下の方にスクロールすると、クエリの上位のリストが表示されています。

この表をながめると、表示回数もクリック数もどちらも多くて、クリック数も多めだと、掲載順位も上位にいく傾向があるようです。

たとえば、「kindle リンク 貼り方」というクエリ（ユーザーが検索窓に入力した語句）では、クリック数30、表示回数169、CTR=17.8%、掲載順位が3.1位になっています。

具体的にどの記事がそのクエリで読まれているのかも確認できました。

「kdp 無料キャンペーン 効果」という検索ワードで読まれた記事のクリック数が５、掲載順位が4.5になっています。

そこで、試しにGoogle検索窓で、「kdp 無料キャンペーン 効果」で検索してみると、この記事が５位になっていました。

クエリ、表示回数、クリック数、CTRの数字をながめることによって、
ブログ記事について以下のことが解析できそうです。

そのあたりを分析して、CTRの高い記事や、他の人の上位記事との違いを比較すると、リライトする方向性が見えてきそうです。

■まとめ

今までわかっていたような気になっていた、クリック数、表示回数、PV数の違いをまとめました。
Googleサーチコンソールの結果をもっと活用して、表示回数や、検索順位の向上をはかれる余地がまだまだありそうです。

以上参考になれば嬉しいです。

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