こんにちは。kindle本「理系出身じいじのホットクックでらくらく離乳食/幼児食」「理系出身じいじのホームベーカリーらくらく使いこなし術」の著者、生涯挑戦!をモットーにシニア世代と子育て世代を応援する、こうちゃんです。
サワードウを使ったフランスパンを作りました。何度かチャレンジして今回がこれまでで一番の出来だったので、まとめておきます。
◾️サワードウを使った手作りフランスパンの材料
【材料(2個半分ほど)】
⚫︎Poolish(ポーリッシュ)
・準強力粉 :50g
・水 :50g
・ドライイースト:0.8g
⚫︎元だね (Leaven)
・スターター :50g
・準強力粉 :30g
・水 :30g
⚫︎バゲット材料
・元だね :100g
・水 :125g
・Poolish :100g
・準強力粉 :163g
・強力粉 :88g
・塩 :6g
元だねはスターターから作ります。スターターの作り方はこちらの記事を参照してください。
準強力粉はフランスパン用として定番のリスドルを使いました。
◾️サワードウを使った手作りフランスパンの作り方
【作り方】
⚫︎ポーリッシュ(Poolish)
・準強力粉と水とドライイーストをボウルに入れて混ぜ、一晩置く
・さらに容器に移して、半日ほど発酵させる
⚫︎元だね (Leaven)
・スターターと準強力粉、水を容器に入れて半日程発酵させる
⚫︎バゲット
・水175gと元だね100gをホームベーカリーの容器に入れて
工程>練る>レベル2>3分にセットしてスタートを押す
・準強力粉163gと強力粉、88gポーリッシュを加えて
工程>練る>レベル4>10分にセットしてスタートを押す
・生地をそのまま40分休ませる
・塩5gと温かい水12.5gを生地に加えて
工程>練る>レベル4>3分にセットしてスタートを押す
・生地をボウルに移して、蓋をし3−4時間発酵させる(一次発酵)
・最初の2時間の間に、プルアンドフォールド(手を水に濡らして引っ張って畳む)動作を2、3回を30分毎に行う
・できれば生地の温度を78°F(25.6℃)から82°F(27.8℃)の間で一定に保って生地を20〜30分休ませる(ベンチタイム)。(実際温度コントロールが難しかったので、キッチンにそのまま放置しました)。
・生地をボウルからパンシートか作業台に移し、一連のプル&フォールド(折りたたみ動作)を数回実施。
・作業台で形を整えて、粉を軽く振ってから室温で数時間ほど放置。
・オーブンを230度で予熱した後、タ100ccの沸騰させたお湯を、タオルにかけて230度 20分
・タオルをとって、230度で10分。
こちらが、ポーリッシュを作っているところです。
サワードウのスターターから元だねを作って発酵させたところです。こちらを先に実施しまていますが、ポーリッシュと同時に作った方が良かったかもしれません。
フランスパンの記事を作っているところです。ホームベーカリーの手動の「練り」を活用しています。
生地を取り出して、ボウルに移し、プルアンドフォールド(引っ張ってたたむ動作)をな30分置きに5、6回実施します。
シャワーキャップで覆い、一晩キッチンで放置します。こんなに発酵して膨らんでいました。
生地を取り出して、成形します。今回は普通の大きさ2つと小さめのを1つにしました。本当は長い1本にしたいところですが、ヘルシオオーブンに収まる長さに限りがあるので、このサイズです。
スクレーパーで生地を三つに分けて形を整えて、数時間放置してからクープ(切れ目)を入れて焼く準備完了です。
オーブンで焼いたところです。
少し焦げ目がつきましたが、概ねいい感じで焼けました。
◾️サワードウを使った手作りフランスパンの出来上がりと味
こちらがカットしたバゲットです。
外はパリっとしていて、中がやわらかく、味も美味しくできました。こちらは、チーズフォンデュ用にカットしたものでフォンデュにもピッタリです。
◾️まとめ
サワードウを使った、フランスパンの作り方を紹介しました。ホームベーカリーに全てお待たせのフランスパンより、結構手間と時間がかかりますが、自家製のサワードウで作ったフランスパンの味もまた格別です。
興味ある方はぜひお試しください。
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