こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。
サブスクリプションは、アマゾンプライムなど年額やオンライン英会話などの月額課金とありますがとても便利なサービスです。
しかし、便利だからといろいろと契約してしまって、気づいたら月々の出費がかさんでしまっていたということはないですか?
シニア世代になると、人生100年時代とはいっても、コロナや地球温暖化による天変地異でいつどうなるかわからないリスクもあるので、そうなったときにサブスクの解約方法も整理しておいて家族に知っておいてもらわないと心配です。
この記事ではサブスクリプションを一元管理する方法として、エクセルやスプレッドシートを使って自作する方法を紹介します。
■なぜサブスクリプションを一元管理する必要があるのか?
まず、現在契約しているサブスクリプションを一元管理すべき理由を整理しました。
理由は以下です。
・サブスクの月々もしくは年額の費用を把握する
・解約したいときに即座に対応できるようにする
・契約者本人に万が一のことがあったときに家族に解約方法を知ってもらう
もちろん家計簿をこまめに付けている場合には費用は把握できるかもしれませんが、更新時期や解約時にどうすればいいかはその都度調べなければなりません。
そんな時に一覧表に整理して一元管理しておくことで、月々の支払または年額の費用だけでなく、解約する場合のどのウェブサイトで手続きすればいいのかがすぐにわかります。
■自作のExcelやスプレッドシートでサブスクリプション管理をおすすめする理由
サブスクリプション管理をするアプリもあります。
それらはどのサブスクリプションに加入しているか、月額あるいは年額の費用はどうなのかについて整理できるものが多く、解約するためのサイト名やログイン情報については対応してないものがほとんどです。
ログイン情報管理の機能があったとしても、個人の機密情報なのでPC上やアプリ上に残しておくのはハッキングされるリスクも0ではないので不安ですよね。
そんな時におすすめする方法は、Excelやスプレッドシートでログイン情報以外の部分を作っておいて、ログイン情報については表を印刷して手書きで管理しておく方法です。
そうすることで、電子ファイルとして保存する文書からは、解約時のウェブサイトにクリックで飛ぶことができるので便利です。
さらに、ログインの際に必要なIDとパスワードについてはあえて手書きにしておくことで、パソコンをハッキングされても安心です。
次に具体例です。
■サブスクリプションを一元管理するExcel・スプレッドシートの例
ひとつの例を紹介します。項目としては、サブスク内容、年額、月額、次の更新日、解約時のURL、ID、PWなどです。
解約時のURLまで記入して、IDとPWは空欄にしておきます。
年額支払いの場合は、数式を入れて12で割った月額を自動計算するようにしておきます。
こうすることで、PC上でどのサブスクリプションに契約していて、月々の支払を把握できますし、解約したい場合にリンクをクリックすればアクセスできるようになっています。
IDとPWはあえて記入せずに、印刷したものに手書きで記入しておけば、万が一ハッキングされた場合でも安心です。
こちらがその例です。
サブスクリプションと似ている月額課金として、積立の株式投資をされている場合は、投資用として同じような管理シートを別に作っておくと、出費と投資を分けて管理できるのでおすすめです。
■まとめ
サブスクリプションサービスは便利ですが、月々の出費をしっかりと知っておくためといざ解約したい場合にあわてずに対応するウェブサイトにアクセスできる管理シートの例を紹介しました。
参考になれば嬉しいです。