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ホームベーカリーの練り機能をニーダー代わりにしてバターロールを作る方法

こんにちは。kindle本「理系出身じいじのホットクックでらくらく離乳食/幼児食」「理系出身じいじのホームベーカリーらくらく使いこなし術」の著者、生涯挑戦!をモットーにシニア世代と子育て世代を応援する、こうちゃんです。

ホームベーカリーのリッチ生地メニューを使わずに、練り機能をニーダー代わりに使った自家製バターロールを作ってみました。

こちらの記事ではリッチ生地メニューで作ったバターロールを紹介しました。

今回は、リッチ生地ではなく、練り機能を2回使ってホームベーカリでニーダーの代用をした作り方です。ニーダーとはパンの生地を練るための器具です。

こちらの記事を参考にさせていただきました。

■ホームベーカリーでニーダー不要で生地から作る自家製バターロールの材料

手動練り①
・強力粉    :120 g
・ドライイースト:5 g
・三温糖    :24 g
・全卵     :45 g
・水 (冷凍庫で冷やしたもの):150g

手動練り②
・強力粉         :180 g
・塩           :5 g
・スキムミルク(牛乳で代用):6 g
・無塩バター       :40 g

続いて作り方です。

■ホームベーカリーでニーダー不要で生地から作る自家製バターロールの作り方

【作り方】
・手動練り①の材料すべてをポットに入れ、5分間練る。
・ホームベーカリのフタをして10分間熟成させる。
・手動練り②の材料を入れて20分間練る。
・5分ほど経過して生地がまとまってきたら、無塩バターを3回に分けて入れる。
 最初のバターを入れ、2分ほどしてなじんだら次を入れる。

・35℃で30分~40分間発酵させる。 (ヘルシオオーブンの発酵機能を利用して、容器ごと入れて発酵。)
・ガス抜きのため20秒間練る。
・生地を取り出し、個数分に分割にする。(300gの場合、10〜12分割)
・表面を張らせるように丸め、乾かないように固く絞った濡れ布巾をかぶせ、生地を休ませる。(ベンチタイム15分)
・生地を麺棒で伸ばし、手前から巻いてとじ目を閉じる。
・手で転がしながら片方を細くし、しずく形にする。
・5分ほど休ませてから麺棒で23cmくらいに伸ばし、広いほうから細いほうへ軽く巻いていく。
巻き終わりを閉じる。
・生地が1.5~2倍になるまで発酵させる。(35℃で30~40分)
・溶き卵を刷毛で薄く塗り、190に予熱したオーブンに入れ、190℃・13~15分焼成する。

練りのレベルとは、パナソニックのホームベーカリーの場合ですが以下の写真のようにレベル4にしています。

カンパーニュを作った時に気づきました。

こちらが、1回目と2回目のニーディングの後と、35度で1次発酵させたところまで。

こちらが、丸めてベンチタイムの後、伸ばしてバターロールの形にして2次発酵に入れたところ。

こちらが、2次発酵完了し、取り出してから卵を塗って焼き上げたところです。

全部で12個になったので、2回に分けて2次発酵と焼き上げを行いました。

■ホームベーカリーでニーダー不要で生地から作る自家製バターロールの出来上がりと味

こちらが出来上がりです。

ふわっとした仕上がりながら、きめも細かく、味もバターの風味も豊かでとても美味しくできました。

■まとめ

ホームベーカリーの手動練り機能を2回に分けて、ニーダーというパンの練り器具を購入することなく、ホームベーカリーを活用する方法でバターロールを作りました。

リッチ生地メニューを1回使うよりもより美味しくふっくらと仕上がました。ぜひお試しください。