本からの学び

「ゾーンに入る技術」からの学びを実践してみたら、「今」に集中できて演奏がうまくいったこと

こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。

最近読んだ「ゾーンに入る技術」が面白かったので読書メモを書きましたが、

行動に移す上で意識したいことを早速実践してみたところ上手く行きました。

何を実践してみたかというと次の2つです。

・外的要因や自分の感情からくる心の揺らぎや囚われに気づくこと。

・そこから抜け出して、フロー状態になるためには、「今」に生きること。

過去の失敗や、「失敗したらどうしよう」という未来の失敗に思考をとばさずに

今目の前のことだけに意識を集中することが大事だと学びました。

先日の2月24日にたまたまその学びを実践するチャンスが訪れました。

■学びの実践の中身

実践した場は、妻の合唱の演奏会のゲストとして、いつもの音楽仲間と

メンデルスゾーンのピアノトリオを演奏した時でした。

無料のアマチュアのコンサートとはいえ、30、40人の聴衆の方の前で

演奏するとなると、それなりに緊張感があります。

まず自分の緊張感に、第3者的な立場で、「今少し緊張しているな」と気づくこと

から始めてみました。そしたら、少し落ち着きました。

次に、失敗したらどうしようとかは考えないで、この本の学びの、

「今」に集中することだけを考えて臨んで見ることにしました。

すると、ステージに上がっても、これから弾く曲の、綺麗なメロディのこと

に思いを寄せることができ、過去やまだ起こっていない未来の不安が消え去りました。

演奏中も、曲とその表現をどの様に音にするかにだけ集中することができ

「今」に没頭でき、結果的に演奏は上手くいきました。

後で、妻からも、合唱のメンバーの方からも、聴衆のからも良い評判を

いただけましたので、独りよがりの思いでもなさそうです。

■気づいたこと

過去の経験では、外的要因に囚われてとらわれて、実力が発揮できないことは

しばしば経験しましたので、今回の気づきとその実践で得たことは貴重です。

人前で演奏する時に、外的要因に囚われず、もし囚われていたら、それに気づいて

「今」に集中することで、誰でも「フロー状態」になれることを身を以て体験できました。

録音を聴いてみると、小さい子供さんが少し騒がれていたところがはいってましたが

演奏中は全然気づきませんでした。それだけ外的要因に囚われずに集中していた様です。

フロー状態になるためには、実践し、シェアすることが大事とも書かれてましたので、

体験したことをここでシェアします。

この例が、演奏に限らず、プレゼンとか、人前でのスピーチ等の他の場面での良いパフォーマンス

をするための気持ちの持ち方にご参考になれば嬉しいです。

 

ABOUT ME
こうちゃん
●このブログについて 2017年4月にこのブログを開設しました。 人生100年時代といわれています。 アクティブシニアという言葉は65歳~75歳を指して言うらしいですが、 それより若い世代は、「新大人世代」というそうです。 http://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/26938 アクティブな新大人世代を迎えている人達を応援しつつ、 自分自信も生涯挑戦をモットーとし、成長マインドセットをもって 価値のある情報を提供していくことを目的としています。 ●ミッション: ・健康維持、家族の幸せ、少しでも他の人に役に立つことをする ・本、旅、芸術、仲間に会うこと等からの学びをインプットして、  日々0.2%の成長を目指します。 ・体験し、学び、感じたことをアウトプットし、新大人世代を中心に価値のある  情報発信を目指します。 ●趣味 ゴルフ/ウォーキング/筋トレ/瞑想/読書/料理/美術鑑賞/旅/室内楽演奏 ●仕事 2016年4月に還暦を迎え、2nd Lifeがスタートしました。 某研究機関で翻訳の仕事をしています。 1stライフでは、企業でエンジニア、マネージャーを経験しました。
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