こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。
新大人世代になってくると色々健康が気になりますね。脳ドックというのをご存知でしょうか。
人間ドックは毎年もしくは定期的に受診されていても、脳についてはチェックされてないケースが多いと想像します。
脳の血管を検査する検査は、普通の検診ではチェックされず、脳ドックでのみ検査されて、脳卒中や脳梗塞くも膜下出血のリスクをチェックできます。
脳ドックをきちっと受けることが一番ですが、先日後頭部に鈍い頭痛が数週間つづいていたので、脳外科に行ってきました。
そこで診察を受けたあと、MRAの検査を受けて、結果は問題ありませんでした。頭痛の原因が、単なる後頭部の筋肉痛のためで、脳内の血管起因ではないとわかりほっとしました。
なにか頭や脳に違和感を感じている場合には、まずは診断を受けてみることをおすすめします。
■脳卒中と脳梗塞の違いについて
そもそも脳卒中と脳梗塞の違いをわかってないので、調べてみると、
「脳卒中」は、脳に血液が流れなくなることによって脳の神経細胞が壊死する病気全般を示す言葉です。その原因によって、「脳梗塞」「脳出血」などに分類されます。
「脳卒中、脳梗塞、脳出血の違いはなんですか?」より引用
だそうです。脳梗塞や脳出血も大きくとらえると脳卒中の一種だったのですね。
ではくも膜下出血とはどういう病気なのでしょう。
くも膜と呼ばれる脳表面の膜と脳の空間(くも膜下腔と呼ばれ、脳脊髄液が存在している)に存在する血管が切れて起こる出血
「くも膜下出血とは」より引用
こちらも怖い病気ですね。
そういう意味では、脳内の血管に異常がないかを調べるMRAというのはリスクの早期発見ができれば有効な検査とわかりました。
■脳のMRI、MRA診断の違いと測定中のノイズについて
CTは受けたことありますが、脳のMRIは初めてでした。
最初に血液検査をうけてから、診察をうけて、症状をお医者さんに説明しました。2週間ぐらいまえから後頭部の血管部分に鈍い頭痛がつづいていること。
5か月前ぐらいに頸部超音波検査で、頸動脈に動脈硬化が観察されたことなどを説明しました。
最初はCTで検査しましょうと言われましたが、その後どういうわけか、MRIの検査に変更になりましたと看護婦さんから言われました。
昔膝を怪我した時に整形外科で膝の部分のMRIは検査したことがありますが、脳のMRIは初めてです。
閉所に頭を突っ込んで、騒音防止の耳栓とヘッドフォンをしますが、間も無く色々な工事現場にいるみたいな雑音が聞こえて、そこで20分も過ごすのは少し苦痛でした。
なんでこんなうるさい音がするのだろうと調べて見ると、磁場を発生させるためのコイルが磁力によって動く時の音とわかりました。
なお、MRIと言われましたが、後で画像を見るとMRA(磁気共鳴血管撮影法)の方みたいです。MRIと同じ装置を使って脳の血管に異常がないかを映し出すとのことです。
■果たして脳のMRAの結果はどうだったのか
動脈瘤でも見つかったらどうしようと、少し不安を感じながら待合室で待っていると、名前をよばれて、真ん前の27インチぐらいの大画面PCにもう画像が写っていました。
「全然問題ないです。痛みは後頭部の筋肉痛かなにかでしょう。ストレッチをよくしてください。」とのお言葉でした。
その言葉でホッとしました。
脳ドックは保険適用外ですが、今回のように、どこか異常を感じて診察をうけて先生の指示でMRIなどの検査を受ける場合は保険が適用されます。
結果的に3割ぐらい安くなってました。
■まとめ
脳卒中など、脳の血管の病気は命にもかかわる病気ですので、普段の生活習慣などに心配のあるかたは、お医者さんと相談の上ご自身の判断で受診するかどうかを考えてみてはいかがでしょうか。
理想的には、普段から酒とタバコを控えて、適度な運動、健康な食事をとって受ける必要のない状態にすることですね。
ご参考になれば幸いです。